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【LIVE】勇気ひとつを友に…するのは意外と難しかった話。【『尾藤イサオショー』in赤坂カンティーナ】

みなさま、ごきげんいかがですか、
こちらは、
『警視庁アウトサイダー』のおかげで、
 コーヒーは微糖…尾藤…イサオ…
の脳内変換が日本国民の中に再び急速に普及されつつありますことについて、
完ッ全に超ッ絶にごきげんがよろしいですよ!、ながおかです。
 
ていうかあの缶、どこかのコンビニとコラボして販売してくれないでしょうか。できれば何種類かショット違いで出してくれたら、わたくし、確実に、
 
※ 買 い 占 め ま す
 
の後に、知人に配りまくります! たぶん発売日にコンビニはしごとかしちゃうな。
 
…や、ご覧になってない方にはなんのこっちゃな入り方をしてしまいました、
あのね、〈小ネタも満載〉で話題になってる西島秀俊さんのドラマ、『警視庁アウトサイダー』でですね、刑事モノと言えばコレでしょう!という感じで登場する缶コーヒーのラベルが、
 
イ サ オ の 微 糖
  (尾藤イサオの顔写真付)
 
だったんですよ!という歓びに満ち溢れた近況報告だったんですね、わかりづらいですね。
いやでも、このくらいの興奮もやむなしと言えましょう(←自分に甘いタイプ)だってだって、西島秀俊さんが濱田岳さんにイサオを手渡し!ですよ、えー、どうしよう!!!(※どうもしなくてよいことはわかっています。)
 
そしてそして、何より嬉しかったのが、ラベルのイサオが、〈現・イサオ〉の写真であるということ! 悲しき願いのジャケ写でもなく、夜もヒッパレ時のぴかぴかリーゼントでもなく、現!尾藤!イサオ!!
まあ、〈現〉と言いましても、画像なのである程度時差があるわけなのですが、昨年ライブのフライヤなどでしばしばお見かけした写真と同じ服装なので、おそらくは〈2022年の尾藤イサオ〉!だと思われます。ドラマの放映は2023年1月ですが、撮影は昨年だったのでは?と考えると、うん、ほぼほぼ〈現・イサオ〉であると言ってよいでしょう!(←どの立場からのジャッジなのか)
 
ええええ、そう、そうなんです、わたくしは、もうこの場でも何度となく叫んで参りました通り、まさに、
 
※nowな尾藤がbestの尾藤!
 
を座右の銘としております者、
いつでもどんなときでも〈今、この瞬間〉のいちばん新しい尾藤イサオが絶対にいちばんカッコイイ尾藤イサオである!
と主張してやまない者、でございますので、
『警視庁アウトサイダー』の小道具係様(かな?)の、このチョイスセンスには本当に、さすが、わかってらっしゃる!に重ねましてどうもありがとうございます!ごちそうさまです!みたいな、こう、やや先様の意図してないところに向けられているかもしれない感謝の念を満タンに感じざるを得ないわけです、押忍。
 
重ねて歓びますが、
西島秀俊さんが濱田岳さんに、nowでbestな微糖のイサオを勧めるわけですよ…!!
ね、なんか、いいでしょう、すごくすごくいいでしょう!!?
 
…さて、何を書いているのか自分でもよくわからなくなってきましたところで、
 
■(本題に移ります。)
やっほう、2023年一発目の生ビ活(※生の尾藤イサオをじかに摂取する活動)に行って参りましたよ!
 
その名も『尾藤イサオショー』!!
ほらもうタイトルが強い。
2023・初ビ活にふさわしいストロングタイトルではありませんか。
尾藤イサオをたしなむためだけのショーですよ。他に目的なんかなくていいんですよ。
素材がいいから調味料いらないやつですよ。
ていうか、尾藤でありイサオであるのに他に何が必要か、っていう話ですよ。
ね。
タイトルが強い、っていうか、むしろもはや、
 
※ 尾 藤 イ サ オ が 強 い
 
わけですよ、2023年もね。
ありがとう尾藤、ありがとう赤坂カンティーナ!
 
■(そんなわけで)
タイトルも強い『尾藤イサオショーin赤坂カンティーナ』、昼夜2回公演だったのですが、
例によって、
 
※ 両 方 観 ま し た
 
よね。
自分的には、生ビ活関係は、スケジュールが許す限り「全通がスタンダード」な感覚でおるのですが、
実は同じライブを昼夜観る人ってあんまりいないらしくて(そうなの?)、
ウェブで予約した際「両公演予約されていますが間違いないですか?」的な確認メールをいただきました。優しいなカンティーナ。
で、
 
※ ま ち が い あ り ま せ ん 。
 
という旨の返信を謹んで送信いたしました。
…からかどうかはわからないのですが、
昼公演は、「えっ、こんな?に?」って目をぱちくりするほどの、最前列…!ていうか、スタンディングじゃない場合のライブハウスの最前て、ほぼ〈機材の隣〉くらいの勢いの最前でございましてね、
座りましてね、顔を上げますとね、手を伸ばせば届く距離(伸ばしませんでしたが、届きそう、とかじゃなく、ガチで届きますので伸ばしたら怒られますね、て距離)にマイクスタンドが立てられておりまして、
 
(…これで尾藤が歌うわけじゃないよね…?)
 
てあらかじめガクブル状態での幕開けでございました。
や、あの、ふつうだと、すごい!近い!って喜ぶところなのでしょうけれど、当方、
 
※ あ ん ま り 近 い と 、 溶 け る
 
感じの、融点が低いタイプのポケモンなので、最前列、危険なんです。
いやだってさ、ギリシャ神話のイカロスだって、太陽にあんまり近づきすぎちゃったから羽根を接着してたロウ?かなんかが溶けて、落っこちちゃったらしいじゃないですか、ていうかロウ程度の接着力を信じて飛び立ったのかすげぇなという現代人目線の驚きはさておき、
生の尾藤イサオなんてゆったらもう、
 
※ ほ ぼ ほ ぼ 太 陽
 
みたいなもんじゃないですか!
こんな至近距離で観ちゃったら、接着面とかそういう問題じゃなくて、人体本体(=己)が溶けてもぜんぜん不思議じゃないわけじゃないですか!!あぶない、あぶないよ!
…みたいな、いかにも混乱しきった脳内でその危険席にたたずんでいたところ、
オープニングアクトで、ボーカリストのhamazooさん(尾藤の付き人をしてらしたこともあるんだそうです…!)が2曲ほど歌ってくださり(いい声!!)、
あ、それ用のマイクでしたか良かった良かった、と、思っていたあたりで、
尾藤親子(イサオ&桃子♡)が登場して、hamazooさんとバトンタッチ。
 
…や、うん、そこですよね。
歌い手は同じ場所ですよね。
たぶんわかってたんだけど。
気づかないようにしてたんですけど。
 
や、近い近い近い!
溶ける溶ける溶ける!
 
って、最前で思いっきり眩しい思いをしている不器用なファンをよそに、ライブはガツンとはじまってゆくわけです。
あの、溶けなかったですけど、ところどころ、
ダメだもう、尊すぎてムリだ、いや、ほんともう、
 
※ こ っ ち 見 な い で !
 
みたいな罰当たりな感極まり方をしてしまいました。あくまで、好きすぎて正視できないどうしよう、みたいになってるわけですが、ええそうです、みなさんお気づきの通り、この場合、客サイドのツンデレはまったくもって不必要なわけです。ライブの観客席に求められている反応はデレオンリーで大正解なわけです。ツン成分も萌え袖もツインテールも不必要なわけです。び、尾藤のことなんか全然好きなんかじゃないんだからね…!成分とかは要らないわけです。
 
いやでもさ、あのピカピカ(=至近距離の尾藤イサオ!)をいっぺん直に浴びてごらんなさいよ、そんな正論なんてどっかへ飛んでいっちゃいますよ。イカロスと共に飛び立っちゃいますよ。勇気一つを友にしちゃいますよ、ね、たしか小学校の理科でも、太陽は直接見ちゃいけませんて習ったもん、黒く塗ったガラス越しに見ないといけないって、習ったもん。
イエス、
 
※you are my sunshine!
(…は、歌ってませんでした)
 
やばいやばいやばい、溶ける溶ける溶ける。
 
■(みたいな)
ひとりイカロスごっこ(たぶん外からはわからなかったと思いますし思いたい)の心理状態を汲んでくれたものか否か(たぶんちがう)、
夜の回は、前から5人目…くらいの位置で、
たいへんに近い、けれど、目がやられるほどではない、という、個人的にはベストな位置どり!で、融解のおそれなく安心してライブを満喫できました。
 
こうなると、さっきまで溶けるとか眩しいとかゆってた(心の中でね)のはどこへやら、
きゃーもうカッコイイ!いま目が合った気がする!!…なんていうキャピキャピ感もmaximumで大はしゃぎでございます。
不思議なもので、本当に目が合っちゃいそうな距離だと〈いま、目が合った気がする!〉は楽しめないのですね、あれは、ほんとは合ってないですよねわかってますけれども、ていう前提があってこそ無責任に〈私のほう見てる気がする!〉ってキャピキャピできるのだったのだな。
 
■あっ、
気づけば自分の心理状態を述べているだけでこんな長さになってしまいました、
ライブ内容についてほとんど言及していないじゃないの。急がなくちゃ。
 
おようふく(大事!)は、
爽やか系(スモーキーブルー、もしくはグレーに近いお色)のスーツ!かぁっこいい!!
の中に、わりと柄々したシャツを合わせていらっしゃいました、シャツは昼夜別の柄でしたがどちらもわりと柄々していて、
シックな単色のスーツと合わさって、絶ッ妙におしゃれ。
ロック主体のライブなのでもちろんリーゼント(♡)、今回はわりとかっちりめの本格リーゼントでございました、眼福かよ。
 
■(セットリストは)
すみません、英語の歌がメインなので曲目とか追いきれていないのですが、
おおよそKNPさんのライブと似たラインナップ、そうですそうです、
 
※ イ ッ ツ ・ ロ ッ ク ン ロ ー ル !
 
て感じの、(エルヴィス増し増しの)ラインでしためっちゃカッコよかったマジでカッコよかった一瞬も気を抜けないカッコよさでした!!
尾藤はもちろん(!!!)なんだけど、桃子さんの歌声もパンチ力抜群でカッコイイんだよなあ。
桃子さんてば、アネッサ・フランクリンの『チェイン・オブ・フールズ』を歌うとき、歌詞中の「my father said,~」のところで尾藤を指さすのが激烈にカワイイ!のです、実際には「マイ・パパ・セイ…」て発語しているのでよけいカワイイ…。指さされてるパパもカワイイ…。
(曲としてはモテ男にふりまわされてる女の子がパパに、帰っておいで、とか、おかえり、とか言われているところだと思うのでカワイイとか言ってる場合ではないのですが)
これまで俳優としても、松下奈緒さんや竹内結子さんなど、いろんな女優さんの素敵パパを演じてきた尾藤イサオ(史上最きゃわ。)ですが、桃子さんと並んでるときの、〈本物のパパ〉の顔が、いっちばんカワイイパパかもしれないな、と思ったりするのです。昼の回では「妹の桃子です」って紹介してたけどね、うふふ。
 
■もちろん、
オリジナルソングコーナーもありました!
定番の「悲しき願い」「あしたのジョー」に加えて「涙のギター」も歌ってくれて大感激。
イントロのデケデケデケデケ…って始まるとこのギターが、〈最後まで弾ききらない(!)〉って感じのアレンジになってたの今っぽくてカッコよかったなあ。
 
そしてそして、アンコールでは、上を黒ベースのTシャツにお着替えのうえ、
ああもうこれほんと素敵!『マイウェイ』!!を歌ってくれたのでした、好きです、大好きです。
まわりに座ってらしたビ活の先輩方からも「マイウェイが聴けて良かった~♡」という声がこぼれてましたので、やっぱりみんな大好きなんですよね、尾藤バージョンのマイウェイ。
今回は、〈若い頃には激しい恋もした〉っていう歌詞のところで、ちょっと照れくさそうに笑ったのが、モスト萌えポイントでした!
えぇえぇ、なにそれカワイイ!!どんな恋だったんですかそのへんもうちょっと詳しく!!!て、なんか芸能リポーターみたいな感慨を抱きました。
 
■……。
て、なんか感想書くとガチャガチャした感じになっちゃうんですけど(脳内がガチャガチャしているのだろうか…)、
大人っぽい、クール&しっとり、なライブだったんです、ほんとうです!
ガチャガチャしてるのは一部(ていうか一人?)観客の脳内だけ!ほんとにほんと!!
 
はぁあ、もう、ほんとに、ほんとに良かった。今世紀イチ素敵だった。(※記録更新中)
定期的にカンティーナさんで単独ライブやってくれないかなぁ。それか全国まわってくれてもいい。あとう限りついてまわるし、できれば沖縄からじょじょに北上して、ラストが札幌だったらものすごくいい!!!(←夢見すぎですか、ですね)
 
■という、
ライブ観戦記事を書いている途中で、
夢スタ秋組のリリーズ・真由美さんの訃報に触れました。

ついこの間まで、夢コンサートで歌ってらしたのになあ、という気がします。
すごく残念で寂しい気持ちはもちろんあるのですけれども、それ以上に、葛城ユキさんもそうだったように、ほんとにギリギリまで、ファンの前で歌ってくださっていたんだなあ、っていう、感謝の気持ちで胸がぎゅっとなりました。
 
っていきなりしんみりしましたが、
しんみりを書くのあんまり上手でないので(じゃあ何が上手なのかと言われてもアレですが)、
次回また(お時間の許す方だけでだいじょぶです!)通常営業の尾藤尾藤好き好き記事でお会いいたしましょう!
 
大寒波で水道管は凍らなかったけど、灯油ストーブの送油管内で水分が凍ったよ!一晩ストーブが点かなくてとっても寒かったよ!の札幌(※シーズンはじめに灯油タンクに水抜き剤を入れ忘れるという、寒冷地の民にあらざる人為的ミステイクです)から、
とにかくかんぜんに尾藤イサオが好き!担当、ながおかがお届けしました。
 
寒めの地方からは、以上です。ビ。
 
 
 
 

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