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ほぼ學聴講メモ。(6月29日〜7月6日)

ロイヤル・ハイツったらまだWi-Fi飛んでないから、実家に行ったときにじわじわと電波どろぼうをくりかえしながら楽しくおべんきょう(?)しています!

みうらじゅんさん/みうらじゅんのベンチャービジネス論③

最終回。あまりにもキッパリとホラをお吹きになるので、大爆笑しつつも、これ、すごく冗談通じないひととか、天使のように純粋なひとが見たらまんま信じちゃうんじゃないかな…って心配になるほど。でも、ずっと聞いてると、たくさんのホラがぎゅっと濃縮された先で、なんか、真実に近いキラキラになってるような気もしてくる。私のような凡人は腹を抱えて笑っているだけだけども、これ見て〈そうか!風に舞ってるんだ!〉って大真面目に受け止めるひとや、〈ホップがだいじなのか…〉って心にメモする天使のように純粋なひとが、どこかでおおきく成功する、っていうのが現実の世界なのかもしれないな、と、ほんのりおもったりもした。

幡野広志さん/「いい写真」は、だれでも撮れるものです。①

自他共に認める(←自慢にならぬ)「写真がへた」にんげんながおかとしては、タイトルをみたしゅんかんに、うそだ!できるひとはみんな簡単だって言うんだ!!ってジタバタしたいきもちになったのですが、第一回を見たら、目からうろこでした。うそじゃなかった。「いい写真」と「上手い写真」はちがうんですって。たぶん…たぶんだけど、わたしは写真がヘタなだけだから、まだこれから「いい写真」を撮れる可能性はあるわけです! と、ワクワクしながら続きを待つぞ。

古屋大貴さん/コップのフチ子さんは、なぜできたのか?①

カプセルトイ(※ガチャガチャの中身ね。)をつくってるキタンクラブの代表さん。おはなしに出てくるカプセルトイを見てるだけでもすごくおもしろい。(マッチ箱から猫が出てくるやつほしいな…)フチ子さんには要らん手間がたっくさんかかってるとか、売れるとおもってなかったけど楽しいからやってたとか、聞いててワクワクしかない。あと、収録してるとこがテント?みたいなパオ?みたいな背景で(※屋内。)めっちゃ居心地良さそう。

月刊MOE編集部のみなさん/こどもの絵本は、大人の絵本でもあります。①

本屋大賞は知ってたけど、「絵本屋さん大賞」もあるって知らなかったなぁ。今年の大賞はヨシタケシンスケさんだそうです、かわいいよね!(かわいいだけじゃなくて、すっっごくうすめられてるので飲んでもだいじょうぶな毒、みたいのが秘められてる気がして好き。)大人が読んでも楽しい、オススメの絵本を紹介してくれてて、そこだけでも見る価値ある、ぜんぶ読みたい! あの、かぶる絵本(※語弊)「けっこんしき」はうちにほしい。プレゼントにもよさげ。

谷川俊太郎さん/「ことば」の授業②

〈詩が完成するときって、いつですか?〉という質問に対する谷川さんの答えが意外すぎて、同時に腑に落ちすぎて、だいぶん笑った。こういうきどりのなさがカッコイイなとおもう。横に置いてある紙風船がかわいくて。みうらじゅんさんの着ぐるみワニといい、周囲にあるものって人が出るなぁ。あと、毎回ラストに御本人による詩の朗読がついてて、かなりお買い得である。(無料聴講ちゅうだけどね)

幡野広志さん/「いい写真」は、だれでも撮れるものです。②

30枚撮って、1枚いい写真があるなら、3000枚撮れば100枚アタリになる。「ヘタな人ってね、撮らないんですよ」と、幡野さん。…うぁわぁ、図星! 超図星!! 2〜3枚撮ってみて、やっぱセンスねぇなぁ、ってやめちゃうもの、私。②は、どうやったらいい写真が撮れるか?の、すごく実際的なおはなしだった。うわ、できそう、そのコツなら私にもできそう!っていうの出てきました。ただ、今すぐには使えないコツなので(笑)、明日か明後日やってみよう。ふふ。それと、幡野さんの着てるトレーナー(かな?)ワンポイントで猫ちゃんついててめっちゃかわいい。

ほんとにどれもハズレなしで、参ったなぁ、ぜんぶ見たいくらいなのにぜんぜん見きれないぞ。

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