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【documentary】その暮らしを、暮らす(至福)。【『希林と裕也』】


こんにちは!
であいがしらにガツンと尾藤イサオ(きゃわ!)関連のすてきニュースをふたつほどお届けいたしましょう、あ、ながおかです。

①映画『ウエスト・サイド物語』日本語吹替音声追加収録版ブルーレイ(※初回限定生産)が発売されたよ!

こちら、新旧のTBS版吹き替えがどちらもノーカットで収録されているスグレモノでございます。
〈新〉のほうも、マリアが堀江美都子さんだったり、ベルナルドが山寺宏一さんだったりと、アニメ好き界隈を震えさせそうな豪華声優陣ではあるのですが、
そこは!
私のことですからね、ちからいっぱい力説させていただきたい(ちから入りすぎてちからダブっちゃってるな…。)のは、〈旧〉TBS版…いやさ、〈旧〉ていうか元祖!本家!の、TBS吹き替え版のほうなのでございます!!まんじゅうかよ!!!

…ちょっとだけとりみだしました。
いやでもね、とりみだすで正解!
旧TBS版の『ウエスト・サイド物語』の吹き替えってば、マリア=大竹しのぶさん、トニー=国広富之さん、ベルナルド=沢田研二(ジュリー!)さん、に、加えて、

※リフ=尾藤イサオ(きゃわ!)さん

という無敵のキラキラっぷりなのだ。ここでとりみださずしていつとりみだせと言うんですか、ダンダン!(←何か叩いた音。)
しかもですね、実は私、この吹き替えを「尾藤がやってる」という事実は認識しておりましたのですが、観たことが!ないんです!

なので!
買ったぜ!
ブルーレイディスク!

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(なんの報告だよ…)(マウスパッドにも尾藤を入れているよ…)

②CD『オフオフマザーグース』が復刻されたよ!

こちらはですね、和田誠さんが訳したマザー・グースの詩60編を、超豪華!な歌い手たちが一曲づつ(つまり60組のアーティストなんだぜ!)歌っているという奇跡のCDです。
さらにさらに、続編『またまたマザーグース』っていうのもあって、そちらも60編60組が歌っているので、あわせて総勢120組!!
歌手だけでなく各界の著名人も参加していて(野坂昭如さんとかC.W.ニコルさんとか入ってるんだぜ…)、最初にこのメンバーを集めたのもすごいとおもうんだけど、それにもまして、

※復刻の許可をとったひとよ、讃えられてあれ。

と思うわけです。
いやもう、ほんとに偉業だとおもう。こんなジャンルも年代もバラバラの大スターたち(の所属事務所?)からひとつひとつOK取りする(んだとおもう)なんて、私だったらラインナップ見た瞬間にくじけて旅に出てる、さがさないでください。いやまってさがして。けっこう寂しがりだよいなくなったらさがしてね。

もとい、
この奇跡の全日本著名人マザーグース化計画に、もちろんわれらが尾藤のアニキ(きゃっわきゃわ♡)も大大登場いたします!
二枚目の『またまたマザーグース』のほうで、「豆のおかゆ」を担当しているんですよ激きゃわ。

こちらも既に復刻完了!していて、アマゾンとかにも出てるので、他には誰とかが歌ってるの?って興味持たれたら、サイトでチェックしてみてください。参加アーティスト眺めてるだけでも楽しいよ!

■(しまった。)
またしても、誰に頼まれたわけでもない宣伝をえんえんとしてしまいました…(反省)。
さあ、ここからが本題です!とか言っても、もはや先を読む気力のあるひとなど残っていないのではなかろうか…。死屍累々ではなかろうか…。

まあいいや、(よくなかろ?)
とりあえず、独り言かくごで先を続けます、
このたびの記事の本題は、
9月にNHKのBSプレミアムで放送された、『希林と裕也~トリックスター夫婦による、昭和平成史~』の件でございます!
11月の頭らへんに再放送もあったようなので、ご覧になった方もいらっしゃるのではと思います。

樹木希林さんと内田裕也さんの人生を、お二人の娘さんである内田也哉子さんのナレーションで綴った、すてきドキュメンタリーなのでございます。

■(で、ね!)
そうなんですよ、そりゃそうですよ。
内田裕也と来たら、尾藤イサオですよ。
二人で一緒に歌ってる洋楽カバーアルバム(*)ってばもう、最強にロックでポップで、何より、ものっっすごくものっっすごく、〈楽しそう〉なんですよ。だいすき!!!

*「ロック、サーフィン、ホット・ロッド」と「レッツ・ゴー・モンキー」。内田裕也&尾藤イサオのWボーカルに加え、演奏がブルーコメッツ&寺内タケシとブルージーンズという、激烈にイカしたアルバムなのさ。

番組ちゅうに、希林さんと裕也さんに近しかった人たちの証言がたくさん織り込まれていてですね、われらが尾藤イサオ(すきぴ♡)は、もちろん裕也さん側の証人(証人?)として、ビートルズ来日公演関連のエピソードをたいそうロックに語ります。

■で、ですね。
内容もロックなんですけれもどね、それにも増して、
このインタビューを受けているときの尾藤イサオが!ですね!

※マジか! こんなにか!!

と思うほど、激烈にカッコイイのですよ!!!

白×黒のアウターに、中は黒地のTシャツ、座ってるのでボトムはあんまり映らないんだけど、たぶんブラックデニムかな?とおもう。
そして、そして、何よりも、
バリッバリの、本気仕様の(*)

※ リ ー ゼ ン ト ! !

*日本人が日本語でいうところの「リーゼント」。前髪を上げるだけでなく巻き込んだタイプの「リーゼント」である。

これはもう、この段階で既に〈令和の貴重映像〉確定なので、何があっても永久に安全に保存していただきたい。
NHKさん、信じていいですか。ちなみに私は受信料、口座引き落としにしてますよ、信じてますよ。

■そしてそして、
インタビュー内容も激烈にきゃわいいの。
いつも思うのだけど、尾藤って、亡くなった方の話をするとき、ぜんぜんしんみりしないのね。
まるで飲み会の席で、たまたま中座した仲間について喋ってるみたいなテンションで、ニッコニコで、「あのひとも困ったひとだよ……」みたいなテイストで、話す。
それがすごく、いいなあと思う。

裕也さんに関しては、若いころの破天荒エピソードをぜんぶおっかぶせてる感もあり、「僕が言ったんじゃないよ?裕也さんがね……」みたいな語り口なのが、もう永遠の弟キャラってかんじで可愛くて仕方ないやい。
内田裕也さんはたぶん、ひとのぶんの破天荒まで背負いたいタイプの、意図してアニキっぽくあるタイプのロックンローラーだと思うので、そういうバランスも良い二人だったのだろうなと、思ったり。

■(それにしても、本当に、本当に)
この番組時のビジュアルの尾藤イサオがカッコ良すぎるんです。
あーもう、誰か写真集つくってくれないかなあ。若いころじゃなくて、今の!現在の!〈尾藤イサオ写真集〉が欲しい。
水着とかはなくてもいいから(あってもぜんぜんかまわないけど!)、あの、バッチバチに決まってるリーゼントスタイルを、プロのキャメラマンに、定点観測で毎月とか毎週とか撮りためてほしい。

※ 絶 対 に 、 売 れ る と お も う 。

ていうか万が一売れ残ったら、在庫はぜんぶ私が買い占めてもよい。
ぐらいに。カッコイイ。リーゼント。


3月4月(関西ー!)の夢コンサート日程も発表になったし、4月にはまたフォーリーズさんのライブにゲスト出演するらしいし。
少なくとも2022年4月末くらいまでは、わたくし、わっくわくのうっきうきですよ。

とりあえず年始のタップドゥ公演にゆきます(確定)。それまでは、ウエストサイド物語はじめ、もろもろのDVD(※尾藤イサオ出演)を観たり、CD(※尾藤イサオ歌唱)を聴いたりしてすごすので、これからどんっなに寒くなっても、どんっっなに雪がつもっても、ノープロブレムでちわきにくおどっている予定です。
…使い方あってる?まちがってる?ちわきにくおどっている?まあいいや。

…ああ、尾藤イサオの在る暮らし。


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