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ナンジャモ【サポート】に思うこと

※画像・カードテキストは下記URLや公式のカード検索より引用しています。

逆転要素を内包した待望のサポートが発表されました。
いくらか思うところがあったため、noteにまとめます。

テキストはこちら

おたがいのプレイヤーは、それぞれ自分の手札をすべてウラにして切り、山札の下にもどす。その後、それぞれ自分のサイドの残り枚数ぶん、山札を引く。

https://www.pokemon-card.com/products/sv/sv2.html

思うこと要約

  • 序盤から終盤まで強い汎用サポートと言える

  • 山札を切らない点が時短になって非常に良い

  • ナンジャモというキャラクターに持たせるテキストではない

序盤から終盤まで強い汎用サポートと言える

ナンジャモはツツジやジャッジマンと比較されるテキストをしています。

類似サポート

ツツジやジャッジマンとの違いは序盤に自分のドローソースとして強く使えるところです。山札に戻したカードと違うカードを引くことができる点も序盤では強く働くでしょう。最序盤にはアクロマの実験より多く山札を見ることができます。
4枚採用しうるサポートと言えそうです。(序盤は相手にもたくさん山札を引かせるデメリットはある)

山札を切らない点が時短になって非常に良い

ナンジャモを見てNを思い出した人は多いでしょう。

類似サポートN

Nとの違いは山札を切るか切らないかです。カードの使い方に関わってくる違いですが、私が評価するのはそこではありません。
時短効果が高い点です。
ポケモンカードの公式戦は時間切れ両者負けになることがそれなりにあります。マリィやアメイジングジラーチが登場した時も私は時短テキストを喜び、noteに書くほどでした。(ふしぎなしっぽミュウの登場にはガッカリしました)

“ソードシールドからサポートのマリィが登場し、シロナよりマリィが採用されることが増えました。山札のカットが減った実感がありますよね?試合が楽に、スムーズになりましたよね? ”

https://note.com/ngmt/n/n0ed0c0fac585

ポケモンカードは他のTCG(特にDM・MTG)と比較して山札を見る頻度が高いです。山札を見ればシャッフルが発生し、時間がかかります。正直対戦時間を25分とするならばもっと考えてほしいくらいです。

ナンジャモというキャラクターに持たせるテキストではない

「高騰するからやめろ」という気持ちはありますが、それ以前の問題が大きいです。
博士の研究やボスの指令はゲームのストーリーに大きく関わるキャラクターであり、強い効果を持つことに違和感はありません。
また、研究者が犠牲を払いながらどんどんカードを引くことも、悪の組織のボスがとどめを刺したり、嫌なことをしてくるのも似合うように感じます。

しかしナンジャはキャラクタとテキストの強さが釣り合っていませんし、テキストにナンジャモらしさを感じることも難しいです。

マリィやNが強かったのは作中でライバルキャラであったことを考えれば納得できます。
しかしナンジャモはただの1ジムリーダーです。しかも中盤のジムで、特殊な戦術を持つわけでもありません。ダイカイデンのおいかぜ・ふうりょくでんき、ハラバリーのでんきにかえるは面白いものの、それだけです。
キャラが立っていて人気があるだけです。

配信者というキャラが立っているにもかかわらず、それを一切感じさせないテキストという点が残念さを加速させています。

まとめ

ナンジャモはポケモンカードという競技を面白くするすばらしいカードではあるが、厄介ポケモンオタクとしては残念。

テキストにナンジャモらしさを感じる解釈募集中

私にはこのテキストにナンジャモらしさを感じられませんでした。無理矢理でもいいのでナンジャモらしさを感じる解釈を思いついている人は私に教えてください!

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