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影響が大きすぎたCレギュカード3選【C卒後の考察】


『Cレギュレーション卒業おめでとう。これまでありがとう。』

ついにスタンダードレギュレーションでCレギュレーションのカードが使えなくなるアナウンスがありましたね。

この記事ではカードプールに存在するだけで環境に大きな影響を与えていたカードを3枚紹介し、それらがカードプールからいなくなることから逆算して2022年1月14日以降の環境について軽く考察します。

◾️この記事の要約

もったいぶるのは好きじゃないので要約します。

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⚫︎3神とスタンプとうねりがカードプールから消える影響は大きい。
⚫︎C卒後は非ルールポケモンメインのデッキが少しは増える。
⚫︎捲るというプレイスタイルが弱体化し、リセスタ耐性のないデッキにもチャンスが生まれる。
⚫︎雪道に弱いデッキは弱くなり、強いスタジアムを4枚採用できるデッキは強くなる。
⚫︎多くのデッキで採用されていたスタンプやうねり(マーシャドー)の枠が解放される。

◾️アルセウス&ディアルガ&パルキアGX

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拡張パック「オルタージェネシス」で登場してから3神やADPの愛称で親しまれ(恐れられ)、最後まで環境の最前線に居座り続け、対策されながらも進化し続け、ついにはチャンピオンズリーグ優勝を果たしたカードです。

GXワザの追加効果サイド追加取りが非常に強力なことは言うまでもありません。すべてのデッキ採用されるはずもない1ポケモンのカードでありながら、存在するだけで非ルールポケモンメインのデッキに圧力をかけ続けました。

第三期ポケカ四天王決定戦の予選あたりは特に3神〇〇ばかりで、個人としては当時はいいイメージがありませんでした。

また、非ルールを追い出し、3神-VMAX-LOの3すくみの一角を担うような時期もありました。

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その影響力の大きさから、海外の大きな大会で制限をかけられることもありました。
(そんなこんなありながら今の群雄割拠な超絶良環境を作り上げたクリーチャーズは天才か?)

神なき世界で非ルールポケモンが暴れるか?
今は非ルールに対してはたねポケモンを複数同時にきぜつさせる連撃ウーラオスVMAXや回復することで中打点を許さないギミックなどが存在します。また、Cレギュと入れ替わりの新システムVSTARはサイド2枚でTAGTEAM並みのHPを持つため、非ルールがサイドレースで有利を容易に取れるわけではありません。そのため、3神がいなくなったら非ルール環境!と安易にはならないだろうと思います。
しかし、非ルールポケモンがこれまでより増える、選択肢に上がってくることは間違いないでしょう。

◾️リセットスタンプ

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強化拡張パック「ジージーエンド」で登場した、なぜグッズなのかわからない強さのグッズです。倒せば倒すほど有利になるポケモンカードのワンサイドゲーム化を緩和し、捲る・逆転するという選択肢を生み、競技性を高めてくれたカードです。
エクストラで超越ガブギラなど、相手の手札をなくして身動きを封じる凶悪なデッキのパーツとして、禁止になるほどの強さを誇りました。スタンダードでは禁止にならないものの、リセットスタンプを強く使いすぎるムウマージが禁止になる一因になったりと話題に事欠かないカードでした。

凶悪なコンボでなくとも終盤のリセットスタンプは非常に強力で、ほとんどのデッキに1,2枚採用され、リセットスタンプへの耐性がないデッキは大型を勝ち抜けないと言われるほどです。うらこうさく・やりくり・めいかいのとびら・フュージョンシステムが重宝されている理由の1つがリセットスタンプです。

スタンプなき後でじゃんけんゲーが加速するか?
進化に1ターンかかり、先にポケモンを倒してサイドカードを取ればさらに有利になる。というデザインのポケモンカードでは先攻が非常に有利とされています。このままではじゃんけんゲーが加速してしまうでしょう。ただし、スタンプへの耐性がないデッキも活躍できるという意味ではデッキの選択肢は増えるように思います。
1ターン目限定(特に後攻)で強いカードはどんどん登場していますが、リセットスタンプのように捲るためのカードはまだ豊富ではありません。
スタンプはなくとも、スタンプのように捲るためのカードの登場を期待します。

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再録が期待されているサポートN

◾️混沌のうねり(&マーシャドー)

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拡張パック「オルタージェネシス」で登場した3神と同期のスタジアムです。スタジアムでありながらスタジアムを否定するという特殊なカードです。貼られるとこまるスタジアム(主に雪道)を防ぐ、1枚で相手の強すぎるスタジアムを2回破壊するといった意図で採用されることが多いです。

スタジアムマウントの取り合い激しい対戦動画

3神やスタンプほどの派手さはありませんが、雪道に弱いデッキにはうねりが1,2枚採用され、絶対にスタジアムを通したいデッキには混沌のうねり対策としてリセットホールマーシャドーが採用されていました。うねりの存在によって幅広いデッキで貴重な枠が割かれていたということです。

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うねり卒でむしろ混沌なスタジアムマウントの取り合いになる?
うねりがなくなるということは、能動的なスタジアムは確実に1度使えるということです。雪道のように受動的なスタジアムであっても少数の採用で仕事をする確率が上がります。
そのため、強いスタジアムを持たないデッキは相手の強力なスタジアムを放置することが増え、強いスタジアムが登場するたびにポジションを悪くしていきます。また、雪道に弱く、多数採用できるようなスタジアムを持たないデッキはうねりとマーシャドーが卒業した瞬間から雪道を採用できるデッキに大きく不利がつきます。

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放置できない強さの新スタジアム

◾️最後に

チャンピオンズリーグ2022 福岡めっちゃ楽しかった。
Cレギュレーションを代表するTAGTEAM GXはぶっ壊れだと揶揄されつつも、カッコよかった、面白い試みだった。

ありがとう、ポケモンカード。
ありがとう、Cレギュレーション。

待ってろよ!新環境!!

#ポケカ   #ポケモンカード

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