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チェリーのショートケーキ(新居歩美生誕祭2022)

私の推しメン、アキシブprojectの新居歩美
6/28に19歳の誕生日を迎えた彼女の生誕祭が7/17横浜ランドマークホールにて開催された。

横浜ランドマークホールは地下アイドルの世界では非常に規模が大きく、キャパは着席でも400人出てしまうほどの大規模会場だ。
勿論そんな大きな会場を1つのグループ、1人のメンバーのお祝いで埋まるのか?不安な日々もあったと思う。しかし当日になってみれば見事に客席が埋まり開演前から彼女の凄さを感じたものだ。

全部で11曲用意されたこの日のセットリスト。
構成や1曲1曲から彼女の強い気持ちがかんじられた。

1. Hola!Hola!Summer
2. 真夏のセレナーデ
MC
3. WAY TO DREAM
4.夏のかけら
MC
5. 君セン!(あゆみゆ)
6. ユメハナビ
7. Acting girl

EC1.白い雪のプリンセスは(新居ソロ)
MC
EC2. White 
EC3. アバンチュっ!
EC4. Restart 

冒頭の2曲に置いたのはグループを代表する夏曲。
「頭から飛ばして盛り上がっていこう!!!」という彼女らしいフルアクセルを感じ取れ,この生誕祭への意気込みが現れていて序盤から最高潮の雰囲気を見事に創り出していた。

挨拶MC明けの3曲目
この曲は以前アップした福山梨乃生誕祭の記事にも書いた通り、お互いが支え合う事に対し相手へのメッセージ性が非常に強い曲。
その1曲を挨拶MC明けに配置した辺り自身のファンへ想う気持ちと、普段気持ちをストレートに伝えられない彼女らしい(この後の曲でボカしていく)選曲配置で非常に面白かった。
またこの曲はサブスクには無い冒頭のソロパートが存在する。決して歌が上手いとは言えないと自負している彼女が敢えてこのソロパートを取り入れた事へのチャレンジした姿勢。
先述の普段へ想う気持ちと合わさって現地で鳥肌が立った。
事前の告知でこの後にソロ曲がある事は承知していたが、その前にどれだけこの日に向けて練習を積んできたのか。このソロパートを遜色無く、また気持ちが伝わる様に歌っていた所を観て痛い程感じ取れて益々好きの気持ちが増したものだ。

4,6,7曲目においても
普段は別メンバーが担当しているソロパートを譲って貰い幸せそうにパフォーマンスを続けている姿を披露。300強集まったファンに向けてキラキラ輝くアイドルして素敵な姿を届け続けた。
各パートの歌唱も練習の成果が発揮され、いつも以上に楽しみながら嬉しく素晴らしい時間を提供していただいた。

同期とのユニット曲は曲も振りも全力で楽しい
iLifeさんの1曲をセレクト。
グループ内唯一の同期という貴重過ぎる存在で、日頃から同棲している仲の2人がそれぞれの立場ながら同じステージでホントに楽しそうにパフォーマンスする姿は何にも変え難く、個人的に観ていて1番幸せな瞬間である。

アンコール明けのソロステージは撮影可能とし、睡眠時間をかなり削って練習した渾身の1曲を聴きながらの撮影。
キラキラした姿を自身のカメラやスマフォに収められる事の有難みを感じながら撮った姿はやはりとても眩しくて写真フォルダごと輝きを増している。
本人はずっと「上手く歌えない!」と少し自信を失っていた様だったが、ここまでメンバーカラーである白に染まった客席を前に7曲披露して得た気持ちの高まりが自信を付けさせたのか
緊張や不安よりも楽しさが勝り全力ながら伸び伸びと歌う事が出来ていたように見えた。
その歌は本人が感じる何倍も上手で、何より嬉しく楽しそうに歌ってくれた事で曲自体も一緒に輝いて感じたものだ。
新居歩美も歌も客席も全てが輝いてたこのソロステージ。私には彼女が準備して披露してくれたモノ以上の価値を感じたし、これから先ファンとして何かしらの形で応えたいと強く思った特別な時間と空間だった。

その特別さは次の楽曲も続いた。
「White」当グループ初期メンバーで現在は指原莉乃プロデュースで有名になった= LOVEで活躍する大谷映美里さんの卒業時に作成されたこの曲。
現体制のアキシブprojectにおいて全員で歌うのはこの日が最初で最後となった事もあり
特別さに加えて価値の重さと神聖さが引き出されていたように感じた。
両者共にメンバーカラーが白であり、新居歩美も卒業が決まってる中でのWhiteのセレクト。
真っ白な客席を前に熱唱した気持ちよさと言ったら素晴らしかったと思う。

ラストは
彼女がグループ1好きだと言うぶち上がる夏曲と
みんなでタオルを回すサビが特徴な2曲で〆
締め方も最後にもう一回上がって終わらせる辺り
そこも彼女らしくて最後まで楽しませてくれた素晴らしいセットリストだったと振り返る度感じる。

新居歩美生誕祭後のTwitterヘッダー画像


そして素晴らしいのは
何もセットリストや楽曲中だけではない。
この日用に作成していただいた特別仕様の衣装を身にまとってのパフォーマンス。
その生誕特別衣装も素晴らしい可愛さだった。
白基調でポイントで赤のリボンを使ったフリルな衣装はまさにタイトルである「チェリーのショートケーキ」を表現していた。
素直に衣装1つでこんなにもタイトルを表現出来るんだ!?と驚いた(  °-°  )
胸元がハート型になっていたり、スカートの後ろが長めになっていたりといった彼女のシルエットを活かしながらより可愛く見える特徴が細部まで拘っていて
普段着ないこの日限りの衣装姿はいつも以上に輝かしく眩しいアイドル姿でこの日私が期待していた新居歩美そのものだった✨

敢えて胴体部分とスカートや腕の部分とを分けて作成された事でショートケーキのクリーム部分まで再現された感じの素敵な衣装。
ラストティーンという甘さと足元はヒールでもう大人なんだなとも感じられて「可愛さ」以外の部分でも【生誕祭の主役】を引き立てるのに十分過ぎる素晴らしい世界に1着だけの衣装で作成してくださった方にはファンからもお礼を述べたい。


そして生誕祭のメインと言えば
主役メンバーからの挨拶ではなかろうか💭
昨年の生誕祭から早1年。有難いことにその1年を丸々観させていただき応援してきた中で、はやりこの1年彼女が表には出さなくても凄い葛藤して悩んで苦しんで来た事が振り返った時のインパクトととして強いようで……
彼女は
やるからには完璧な所を目指し妥協を許さないタイプ故に、葛藤し苦しみながら進んできたこの1年の重みは相当なモノだと思う。
1ファンとして出来ること、
それは間違いなく楽しい時も苦しい時も寄り添って支えること。自分に出来る応援の形を自分なりに彼女に対して続けてきた自信はある。
今回のスピーチの中にあった文言の1つで「皆さんがアイドル新居歩美の存在証明です」
少し言葉は違ったかもしれないが、このようなニュアンスの言葉を言ってくれた。
過信は良くないが間違いなく自分も彼女の存在証明になれてるに違いない。それはファンとしてこの上なく嬉しいことだ。
そして
そんな彼女は8/17をもって現所属グループであるアキシブprojectを卒業し、10/18にデビューする新グループに入ることになる。
全く0からのスタートになるし、2ヶ月の間直接会う事も基本的に無い。
でも不思議と楽しみが勝る。
これまで推してきて得たお互いの信頼と、彼女自身の言動と成長。
そして彼女が決め手の1つとした新しいグループが属する事務所の スタッフさん方の熱量。
過去を振り返って得たもの,得られなかったものを考えるにどこまで一体となってチャレンジ出来るかシンプルに楽しみが大きい。
今のアキシブprojectも素晴らしいグループだが、それを越えるグループを2ヶ月後から創っていける未来に希望を抱かない訳が無いという私のワクワクを良い形で現実のモノとしたい。

本公演が終わった後に
私は彼女のDMへこの様な言葉を送った。
「あゆちは自慢の推しメンだよ!」
何も軽はずみで言った訳ではない。
アイドルとして成長し続ける姿も、自身のファンが辛い時に寄り添って近くに居てくれる所も、未来に希望を抱かせてくれる所も、色々な面に触れてきてそして本公演で魅せてくれた姿と挨拶での言葉。
私にとっては十分すぎる程素晴らしい存在だ。
今こうして彼女を推していられること、
それ自体が最高に幸せなのだ。
時々
私がしらないボケをカマしたり、納得いかないとスタッフさんと喧嘩しちゃう酸味はあるけど、アイドルというキラキラした姿と寄り添ってくれる優しさやホントにカワイイところなど
総じて新居歩美そのものが「チェリーのショートケーキ」なのなもしれない🍰


自慢の推しメンちゃん
お誕生日と生誕祭
ホントにホントにおめでとう!!

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