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【ブロックチェーン比較】18種類のブロックチェーンの特徴まとめ (データ編)


データ比較表

データの比較表は以下のgoogle スプレッドシートにまとめているのでご覧ください。*ただし、掲載のデータはすべて4/30時点でのものになります。


データ比較表イメージ

チェーンの説明

A列には、比較対象のチェーン18種類(全てNFT Garden対応)が並んでいます。具体的には、4/30時点での時価総額順にEthereum, BNB, Polygon, Solana, Avalanche, Arbitrum One, Arbitrum Nova, Fantom, Optimism, Celo, Astar, Harmony, Moonbeam, Moonriver, Shiden, Fuse, Evmos, JOCです。

比較指標の説明

2行目には、いくつかの比較指標があります。左から順に説明します。

国内取引所取扱:そのチェーンの通貨が日本国内の取引所で取り扱われている場合はチェックが入っています。

Alchemy API 取扱:Alchemy APIが利用できる場合はチェックが入っています。DApps開発のしやすさに関わってきます。

OpenseaOpenseaでそのチェーンに対応している場合はチェックが入っています。

tofuNFTtofuNFTでそのチェーンに対応している場合はチェックが入っています。

magic edenmagic edenでそのチェーンに対応している場合はチェックが入っています。

elementelementでそのチェーンに対応している場合はチェックが入っています。

時価総額 順位:そのチェーンの通貨の時価総額の順位を表しています。

NFT Sales Volume:そのチェーンのNFTの売上高総額です。

ガス代:NFTを1つミントするのにかかるガス代($)です。ただし、これはあくまで4/30時点での参考値であり、日時によっては大きく乖離することがあります。

TPS:Transaction per second、つまり1秒でどれだけの取引を処理できるかの”理論値”です。実際のTPSとは乖離している場合があります。

L2/サイドチェーン:L2もしくはサイドチェーンの場合チェックが入っています。チェックが入っているチェーンは取引コストが低く・セキュリティがL1に比べて低い傾向があります。

EVM:Ethereum Virtual Machineに対応している場合はチェックが入っています。EVM対応だと、DApps開発の学習コストが下げられる可能性があります(詳しくは前編)。


また、左上の「フィルタ表示」ボタンを押して、「新しい一時的なフィルタビューを作成」を押したのち、範囲が「A1:P19」となっているところを「A2:P19」に変えると、フィルタを用いることができ、例えばガス代の安い順などに順番を並べ替えることができます。

最後に

以上、前編・後編・データの3つの記事をお読みいただければ、どのチェーンを使えばいいかのおおよその方向性は見えてくるのではないかと思います。ぜひご参考にしてください。

NFTの生成に特化したWebプラットフォーム『NFT Garden』

当ブログは、マルチチェーンNFT生成プラットフォーム『NFT Garden』を開発・運営するConnectiv株式会社が運営しています。

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