あなたの知らないNFT×DeFi最前線

やっほー、パスタ巻いてる!? NFT大好きNFTまんです。よろしく。(NFTまんという名前は著名なインフルエンサーからインスパイアしました) 

最初に自己紹介すると、億り人です。どうも。だけど、慎ましやかな俺のような庶民たちは公にしないだけで、この相場ならかなりの人数が億ってるはずなので過度にドヤりません。今年の目標は「NFTで億」です。いま5合目まで来ています。

さてさて、NFTバブルですね!楽しいですね!俺もしっかり稼いでいますが少々食傷気味でもあります。おそらくそう遠くないうちに「何の付加価値もないNFT」は大きく値崩れして価値がなくなると予想しています。NFT界の重鎮たまやん氏のお墨付き!

(このツイート100回音読した方がいいよ!!)

それでもNFTは死にません!死にましぇん!淘汰された中で残るNFTは今よりもより貴重&高価になるでしょう。生き残るNFTはこういった付加価値のあるものだと考えています。

1. NFTの歴史・ストーリー的に価値がある(punks, hashmask)
2. アート的に価値がある
3. ゲームで遊べる(sandbox, mch系)
4. DeFi要素を兼ね備えておりNFTでお金が稼げる

1. は言わずもがな。2. は俺にはわかりません。3. は日本でもマイクリとかサンドボックスがありますね。何の用途もないNFTよりゲームで使えるものの方がいいに決まってますからね。でも今後一番アツいのは4.のNFT×DeFiです。これもたまやん氏のお墨付き!たまやん神! この記事ではNFTソムリエの資格を持つ俺が自信を持っておススメする、NFT×DeFiの最先端を走るプロジェクトを紹介するよ!


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その名もNiFTygotchi!! あれ、なんか見たことのある名前とキャラですね。そう、このプロジェクト(ゲーム)は、たまごっちをパク・・いやリスペクトして生まれたものです。(まじめな話、公式サイトにも「This project is a tribute to the original Tamagotchi released in 1996」とあってインスパイアの自覚はあり、実際のゲームの画像はNFTに使ってないみたいだから安心してちょ)

このゲームは、タマゴをふ化させて、NFTにして育てて、大きくして、バトルさせたりできるんですねえ。

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「ん? NFT×DeFiの話じゃなかった? ゲーム?? 話が違うじゃん!」

と思った方、ちゃんとここまで記事を読んでくれてありがとうございます!確かにゲームなのですが、このゲームの中にうまくDeFiの要素を取り入れているのです。NiFTygotchiがすごいのはここからです!ただ、NiFTygochiは呼びづらいのでここからは「たまごっちゲーム」に呼び名を変えます!!

たまごっちゲームはNFTだけではなく、2つのトークン(TME, TMC)を持っており、それぞれが相互に関係しあっています。

まず、1 TMEトークン(=たまご)を使って、1つのたまごっちのNFTを作ることができます。

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生まれたてのたまごっち。かわいい。

ちなみに、いま1 TMEトークンは40万円です。

「貴族の遊び!」
「40万円のたまごっちwww」
「NFTバブル(藁」

わかります!でもこのNFTはDeFiを絡めることで価値を高めようとしています。たまごっちNFTを使って3つの稼ぐ手段があるのです。

◇ゲーム的要素
 ①バトル報酬:たまごっちのバトル大会で勝利してTMEトークンをもらうDeFi的要素
 ②出産祝金:別のたまごっちが産まれるごとに1 TMEトークンを山分け
 ステーキング:たまごっちをステーキ屋で働かせTMCトークンをもらう

①のようなバトル報酬があるNFTゲームは今日び沢山ありますね。たまごっちゲームはさらに②③のようにスマートコントラクトでのDeFi要素を取り入れています。

②について深堀りします。たまごっちNFTを持っていると、別のたまごっちが産まれるごとに山分けトークンをもらえるというインセンティブにより、TMEのNFT化を促進させています。初期にリスクを取った人ほどリワードを得られる、DeFiでよく見られる文脈になっていますね。

また、たまごっちを生み出すためのTMEトークンは総発行枚数1000しかなく、たまごっちNFTを生み出すとバーンされます(たまごだからね)。あれ、じゃあ山分けのものはどこから出てくるの?と疑問に思った方はさすが賢い。出産祝金で山分けに使われるTMEトークンは、運営がリザーブしているものから排出されています。つまりNFT化が進む=ゲームが流行するごとにTMEトークンの枚数は減っていき、TMEトークン自体の価値が高まることに繋がり、結果としてバトル報酬でTMEをもらえるNFTの価値が高まるという循環を促しています。(そして1TMEが高価になりすぎるとたまごっちが産まれなくなる可能性があるから、0.05TMEとかで産まれるみにたまごっちが今後用意される予定とのこと)

そして、③ステーキングです。たまごっちたちはステーキ屋で働いて(ステーキングだけに!)、もう一つのトークンTMCを稼いでくれます。

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働くたまごっちたち、かわいい。もらえるTMCトークンの量はたまごっちのパラメータによって変わるですが、今は大体平均して80万円/年くらいとのこと。これだけでもみんな大好きAPY換算200%ですね。(さらに①や②を入れると…)

TMCトークンは売って稼ぐこともできますし、また、TMCトークンを使ってゲーム内アイテムを買い、たまごっちのパラメータを上昇させることができます。

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TMCトークンはゲーム内アイテムを買えるという効用で価値を保ち、ユーザはたまごっちが稼いできたTMCを使って、さらにたまごっちを強化して稼ぎの効率を上げるか、もしくは売却益を得るかというゲーム性を楽しめるのです。さらに、TMEトークンやTMCトークンは、それ自体をステーキングすることでもTMCを獲得できます。いやあ、よく出来てますね!

ちなみにアイテムを装備させるとたまごっちの見た目が変わります。かわいい。

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まとめ

長くなりましたが、ここまでの話を図にまとめてみました。

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このようにたまごっちゲームはNFTと2つのトークンをDeFi的に組み合わせることで、いわゆるゲーム性と投資価値の保存(高騰)を実現しようとしているのです。

というわけで、これがあなたの知らないNFT×DeFi最前線のプロジェクトです。ここまでNFTをDeFiに組み込んだプロジェクトは他にないのですが、あまりの難解さにまだ一部の物好きしか飛び込んでいません。仮想通貨時価総額ランキング1441位( )です。名前の似ているAavegotchiよりもイケてると思いますよ。俺は当然買っているので、not financial advice ですが、TMEトークンが買えるUniswapへのリンクをこっそりおいておきますね。(みんなでたまごっちで遊びたいです!)


ちなみにこの記事の最終目標は、NFT大好きイケハヤ大先生とHashhubの平野先生に届いて、3人で一緒にたまごっちを遊ぶことです。面白かった人はぜひインスタやtwitterで拡散してくださいね!じゃあまた!





■余談■
説明したように1 TMEを使って(たまごをふ化させて)たまごっちを作るのだけど、低確率でたまごっちが産まれないという謎のゲーム性があるww 「え、40万円が消えるの!?」って思ったけど、生まれなかった場合は特別なゴーストNFTがもらえるらしい。もしかしたらこのゴーストNFTの方が将来高価値になるかもしれないよね。こういうミステリアスなリスク/リワードを持つあたりも、こいつの魅力の一つです。

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