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【日記】#15 名と天気と戸締まり

ポッキーの日、ベースの日、4気筒の日など色んな呼び名がある本日11/11ですが、新海誠監督作品「すずめの戸締まり」の公開日です。

●新海誠作品との出会い
何となく買った秒速5センチメートルのコミカライズ版が最初だった。
肝心の映像作品には触れてこないまま何年経ったある日に、「そういえば劇場予告でやってた君の名は。ってやつ面白そうだな」と劇場公開から2ヶ月経った10月に映画館へ足を運ぶ事にした。

●君の名は。
3年時間がズレてるっていうのだけは知ってしまってたのだけど、それ以外は何の前情報もないまま観賞。
結果、物凄い衝撃を受けた。
序盤は特に刺激がなくてジブリっぽい感じの映画かなと脱力しながら見てたけど、物語中盤の彗星の描写から一気に引き込まれた。

脱力して何の心構えもしてなかったから急にとんでもない展開になって頭が追いつかなくなった。
そこからの話の流れはのめり込むようにして観てた覚えがあるし、最後のシーンはなまじ秒速5センチメートルのオチを知ってただけにそうならないと思ってたので良い意味で物凄く裏切られた。

エンドロールが終わり、劇場を出た後はとても清々しい気持ちだったのは今でも覚えてる。そこから何度も映画館で観たり、聖地巡礼したりとひたすらめり込んでいった。


●天気の子
そんなこんなで待ちに待った次作。
可能な限り情報シャットアウトして劇場公開初日の9時の回で観た。
前作とそんな絡み方すんの?!という驚きもあったし、周りの人を巻き込んでいきながらも帆高と陽菜のドラマが積み上げられてって、終盤に世界がどう変わったかの描写で一気にグイッととんでもない方向に舵が切られて脳が追いつかなくなり、観終わっても何かこう「えっ?えっ?」と混乱してる感があった。
感覚でいうと物語終盤にいきなり彗星落ちてきたかのような急展開。
ちょっとうまく入ってきた情報を処理出来なかったから、とその日の夜にもう1回観た。
そこでやっと処理できて面白かったっていう感情に落ち着いた。
勿論聖地巡礼もした。


●すずめの戸締まり
そして3年ぶりの劇場公開作品が今日公開。
例によって情報は可能な限りシャットアウトした状態。
どんな作品なのかを楽しみに今日を乗り切ろうと思う。

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