セックスと霊感

人間の8割のエネルギーを司るのが性エネルギーである、という考え方があるそうです。これは逆にいうと人間は8割も性エネルギーに拘束されてしまっているとも言えます。実は霊感(超能力)と性エネルギーは互いに密接な関係があり、古来から超能力を開発しようとする修行において性エネルギーをコントロールする方法論が語られてきました。その代表的なものは主に２つで、性的なものを一切断つか、その逆で不特定多数と関係を持つフリーセックス主義者になるかなのだそうです。これは一見、全く正反対に聞こえますが「セックスに囚われない」という観点では同じなのです。徹底的に性的なものを断つ事でこだわらなくなるか、いつでもセックスができる状態にしておきもはや飽きてしまったくらいになるかという違いだけなのです。セックスに囚われなくなることで、性に向かうエネルギーを念力的なエネルギーのベクトルとして使うことができます。かつて伊勢神宮の近くには遊郭があったようですが、実際その多くの遊女はもともとは巫女さんだったようです。また、古代日本の卑弥呼や西洋の魔女などその類稀なる霊力の元には性的なエネルギーがあり、それを利用して男性的なエネルギーをコントロールしていたとも言えます。性エネルギーは生命を誕生させる程のエネルギーを持つものですから自らの資質を鑑み、それを上手く利用していくことが肝要です。