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SoD, 第10章、ハラサン軍曹と主人公の対話2、敵と味方に分かれた友人

<1の続き>

主人公
「あなたはそのことに対して称賛されるべきですわ」
ハラサン軍曹
「たとえ連合軍の兵士が全員生き残ったとしても、十字軍に死者が出るのは免れない。その中には―大部分かもしれない―いい人もいるのよ。まったくの所、友だちさえも」
主人公
「敵の陣営にお友だちがいらっしゃるんですか?」
ハラサン
「私がウォーターディープに引っ越すまで、トリスティアン*は親友だったわ。それからも連絡は取り合ってたけど。彼が十字軍に入った時、彼のお母さんが私に手紙を寄越したの。彼を探し出して、うちに帰らせてほしいって。でも、私にはできないわ。まず味方を優先しなければならないもの。それが順序」
「ではもしよければ、訓練に戻らせてもらうわ。以上」


*彼はレッド・ナイト(戦略の女神)のプリーストとしてケイラーに仕えている。故買屋ワイザーブが欲しがっているホーリー・シンボルを持っているのはこの人。

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