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SoD, 第10章、病人たちと主人公一行の会話1、熱に苦しむ患者たち

<合同キャンプにて。イルメイター僧ドシアに頼まれて、主人公一行は謎の風邪?に苦しむ病人たちの様子を見て回る>

病気の兵士A
「アアア!焼かれるようだ!」
セラ
「ウーン、ウーン…熱い。カリム砂漠*みたいだ…」
主人公
「ンキーン、どう思う?」
ンキーン(シャーマン)
「火のように熱い。何か調合してやれるかもしれない。おそらく」
セラ
「熱い…焼かれてる、焼かれてる…」
主人公
「気を確かにするのよ。これに効く薬を探してくるから」
セラ
「ウーン、ウーン…」
病気の兵士B
「もし私が死んだら、ずっと見守ってると子供たちに伝えてくれ」
ジドランド
「アア…お願い、助けて…」
主人公
「そうするつもりよ。グリントが診察する間ちょっだけじっとしてて」
グリント(シーフ/クレリック)
「クロークシャドウ*の頭巾にかけて、ひどい具合じゃないか、きみ。何でまたここまで…あ、そうか。うん、わかったぞ。場所のせいで病状が悪化したんだろう。彼女は患者の群れの真ん中にいる―他の者よりたくさんの感染源に曝されてるんだ」
ジドランド
「アアア…目が回る…」
主人公
「じっとしてて。なるべくエネルギーを使わないように。運さえ向けばすぐ薬が手に入るから」
ジドランド
「アアア…」


*大国カリムシャンの西半分を占める砂漠。自然にできた砂漠ではなく、古に精霊の戦いの結果できたものだとか。地理的に大雑把に言うと、北から南に、ドラゴンスピアのあるハイムーア→バルダーズ・ゲート及びソードコースト→アムン→テシール→カリムシャンという感じ。
*ベイラヴァー・クロークシャドウ、ノームの神で、幻術や欺瞞を司る(でも善神)。

*PTの中にシャーマンやクレリックやドルイドがいると、このように知見を聞くことができます。

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