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SoD, 第10章、皮鎧とンキーンの対話1、喋る皮鎧とンキーンの迷い

<アンダーグラウンド・リヴァー、地下洞窟、カナグリムにて。アンデッドの一団を退治したPTは、宝箱から珍しいいろいろなアイテムを見つける。それはどうもゴブリン専用の品らしい*テキストボックスの会話の表示では、実際は主人公のセリフでも名は話し相手にいちばん近い者のが表示されるのがこのゲームの仕様(上の画像参照)。しかし、モンスターの、しかもすでに倒したやつの名で呼ばれたのは初めてだ…😅>

ンキーン
「これは何だ?」
主人公
「昔ここに住んでたドワーフたちの街*の残骸だわ」
ンキーン
「ドワーフだけではない―ここに私の使えるものがある。これはゴブリンのシャーマンのローブで―あの杖もそうだ。その鎧もいい。それを着ると召喚のダンスができないが、見かけほど強靭なものなら、より私の命を守れよう」
皮鎧
「俺にさわるな、虫ケラ!」
主人公
「鎧が喋った?こんなの初めて」
ンキーン
「たまにあることだ。語れ、亡者よ。そなたは何者だ?」
皮鎧
「俺はクルントゥル、ダクデカンター族の首領だ」
主人公
「じゃ、どうもこんにちは、クルントゥルさん、ダクデカンターの領主どの」
皮鎧
「俺をバカにしてるのか、ニンゲン?」
ンキーン
「相手にするな。私に話せ。なぜそなたはここにいるのか、クルントゥル・ダクデカンターよ?」
皮鎧
「俺は死んだ。だが、俺は鎧を手放さない、手放さないぞ。これは俺のだ―俺のものだ!俺だけのだ!」
主人公
「でも、私はここにいる私の友達にあなたの鎧をぜひともあげたいのよ」
皮鎧
「何だと?!俺の鎧をこの―アマ公で汚すだと?ダメだ!絶対許さん!」
主人公
「着るか着ないかは、彼女が決めることよ」
ンキーン
「いずれが私の場であろう、肉体か、それとも亡霊か?両方を取ることはできぬ、これ以上は。選ばねばならぬ―シャーマンか戦士か、ローブか鎧か。いずれを取ろうか、いずれを取ろうか…」


*カナグリムのこと。


***ちょっとネタばれ***


*カナグリムに最初に入った時、上の画像の位置にはアンデッドが待ち構えている(近づかなければ視界に入らない)。始めは一体くらいしか見えないが、より奥にはミッチリいるので注意が必要。大型の攻撃力が高いのが混じってるのが常だし、またshadowed soulというのがいる場合(発生条件不明、詳しくはこちら参照)は恐ろしく危険な戦いになる可能性があるのでセーブ必須。

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