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SoD, 第9章、ダイナヘールとラサードの対話、内面の静けさ

<フォレスト・オブ・ウィルムスにて。ダイナヘールは古風でやや気位が高いが真面目なメイジ、ラサードは悲惨な過去を持ちながら今は篤実なモンク僧となっている人物>

ダイナヘール
「あなたがいると落ち着けるわ、モンクさん。あなたの内面の静謐は安らぎになるわ」
ラサード
「そういっていただけて嬉しい。でも、私の心は見かけほど静かではありません。長い間、たくさんの時間が過ぎましたが、なお…戦っているのです」
ダイナヘール
「すぐれた人物は常に向上に努めるものよ。でも、私がもし正確にあなたの過去を覚えているのなら、あなたはここまで自分の人生を向上させたことを誇ってもいい」
ラサード
「褒めてくださってありがとう。あなたが私をそう見てくださるように、私も自分自身を眺められればいいのですが」



*BG2でのラサードを知っている者には、このセリフにはもの悲しいものがある…


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