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SoD, 第10章、リガーとミンスクと主人公の対話2、落ち込むリガー、失意と諦め

<1の続き。リガーはミンスクも自分同様ウィッチのワガママに手こずらされてるものと考えていたようだが…>

主人公
「あなたは知らないのよ、リガー。我がラシェメンの友人たちに関して言えば、今までのところ、このふたりのうち落ち着きがあるのはダイナヘールのほうなの」
リガー
「一体そんなことが?ウィッチの皆が皆、俺のウィッチみたいに気まぐれで扱いにくいわけじゃないのか?」
ミンスク
「ミンスクは足が棒みたいにカチカチになっても、トーリル*の果てまでダイナヘールについていく!もし彼女が海を渡るなら、ミンスクもついていく!できれば船に乗りたいが、でもミンスクは泳げる」
リガー
「そ…そうか。それなら、俺はほんとに一人ぼっちなんだな」
主人公
「そうじゃないわ。あなたがいなければ、リガー、ジュランは完全にお手上げなのよ。彼女の人生で唯一安定しているものは、あなたの存在だけなのよ」
リガー
「たぶんあんたの言う通りだろう。俺はこんな人生でも腹をくくらなければ。そうする他はない」


*トーリルは惑星名。「トーリルの果てまで」は「地球の果てまで」と言ったところ。

*上の対話はジャーナルの更新のポップアップに見えるようにリガーを「落ち込ませた(depressed)」パターンになったもの。主人公のクラスやInt値によっては、リガーに気を取り直させ「励ました(bolstering)」パターンになることもあり、どちらのパターンだったかによって、このイベントの結果に影響が出る可能性がある。


***この先ネタばれ注意!***


*このイベントでは、十字軍への加入を考えているウィッチのジュランを思いとどまらせるため、十字軍の邪悪の証拠を探してきて(カナグリムで手に入る)彼女に見せなければならない。でもそれだけではダメで、さらに納得させなければならない。主人公がメイジかバーバリアンなら、あるいはInt値が17以上あれば納得させられる(報酬としてドラゴンソード+3がもらえる)が、そうでなければ彼女は主人公をバカ呼ばわりして十字軍に入ってしまう由(次章の城での大会戦で敵方として出てくる。ソードももらえない)。また、自分で説得できなければリガーに説得を頼めるが、リガーの場合は先の対話で「落ち込ん」でると、ひと思いにジュランを殺してしまう!由(ソードはもらえる)。「励まされ」てると説得してくれるが、彼を力づけるには主人公がバードであるか、Int値が13以上必要であるらしい。いや、凝ってるというか、複雑ですな…(なお、スポイラーを見ただけなので実際と違う部分があるかも。いずれにしろ、平和かつ確実にやるなら事前にポーション・オブ・ジーニアスを飲んでおけば万事解決。なお、ドラゴンソードはバーサーカー/バーバリアン、そしてミンスクだと戦闘ボーナスがつく両手剣、BG2にもインポート可能)


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