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SoD, 第10章、ラシェメンのペアと主人公の会話、ダジェマの旅、誰かに似たペア

<アンダーグラウンド・リヴァー、地表にて。地下洞窟の入口を守る十字軍兵士らを一掃したあと主人公がそのキャンプに入ってみると、片隅に戦士とウィッチのペアが佇んでいるのを発見。この取り合わせはどこかで見たような…>

リガー
「そこから動くな。俺は剣の使い方を心得てる、そしてジュランを守ると誓っている」
主人公
「心配ないわ、お友だち―あなたと言い争う気はない。私は<主人公>。あなたはどなた?」
ジュラン
「彼はね、リガーよ。あたしの強力にして忠実なる護衛役。あたしはジュラン。ラシェメン*のウィッチラランにして"三たび焼かれし城*”の後継者、もし見つかればね」
「"三たび焼かれし城”は神話だっていう人もいるけど、それならなぜあたしは二週間ごとにその夢を見るのよ、ええ?答えてみなさい!」
主人公
「ええと…私にはよくわからないわ。あなたはウィッチだって言ったっけ?」
リガー
「俺は彼女の守護者で、彼女は俺のウィッチだ。俺は命がけで彼女を守る」
ジュラン
「また始まった。あたし、彼の脅かしと怖い身振りをどうしても止めさせられないの。ほんとアキアキ」
リガー
「俺たちに用事がないなら、このまま先に行くよう勧める」
主人公
「あなたはダジェマ*の途中なんじゃない?私の仲間のミンスクも、会った時そんな旅をしてたわ」
ヴォギルン(PTの女好きバード)
「我らがバーサーカーはハムスターとお喋りするが、我らがウィッチは才気煥発にして美貌じゃよ」
ジュラン
「ほんと?あたし、カンを信じて行動してたらきっといいことがあるってわかってたの!ぜひここにお連れして紹介してよ」
リガー
「なんじらの腕が強固であるように」


*ラシェメンはソードコーストのずっと東方にあるアラビア風国家で、ウィッチラランという強力な魔女の組織と手ごわい狂戦士(バーサーカー)の軍に守られている。ミンスク(クラスはレンジャーながら特技はバーサーク)と彼のウィッチのダイナヘールはともにラシェメンの出身。
*何か不明…
*ダジェマはラシェメンの男性の通過儀礼にして武者修行のようなもの。ミンスクはその一環として、ソードコーストに派遣された若きウィッチラランの一員であるダイナヘールを守護する任についている。

*なお、ミンスク&ダイナヘールのペアではウィッチのダイナヘールがいかめしい古語をよく口にするが、こちらのリガー&ジュランのペアでは逆にバーサーカーのリガーのほうがよく古語を使う。このペアの性格の違いがあとでだんだん(クエストを受ける場合は結末に)影響してきます…

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