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SoD, 第8章、ンキーンとゴブリンの幽霊たちの会話2、起こったことの真相

<1の続き。ゴブリンシャーマンのンキーンに呼び出されたゴブリンの幽霊たちは自分らの群れを去ったンキーンを見て非難したが…>

ダークウージング
「どこのゴブリンがそんなことやるってんだ?誰もやらん、決まってら!」
主人公
「ほんとなの、ンキーン?あなたは本当に自分の部族を捨てたの?」
ンキーン
「そなたでも同じことをしただろう」
主人公
「あなたの意志力は大したものね、ンキーン。あなたが仲間の一員で嬉しいわ」
ンキーン
「本当か?うむ―よかった。さて、お前たち四名の者よ。何があったのだ?何がお前たちを殺したのだ?」
ダークウージング
「教えてやんな、フォウルアイ。俺たちがここでくたばったわけを」
ガー・フォウルアイ
「何も教えてやるもんか」
ドゥマク・グレイトガス
「そういや、何で俺たち死んだんだろうな?やたら誰かが叫んでたのは覚えてるが、その後は…覚えてねえ」
ダークウージング
「貴様にはそれ以上見えんかったさ。貴様の頭はフォウルアイに見事にカチ割られたからな」
主人公
「じゃ、あなたたちはお互い殺し合ったの?」
ドゥマク・グレイトガス
「ガー?マジか?お―俺はお前に殺されたのか…?」
ガー・フォウルアイ
「いや、そうじゃない、ドゥマク、違う、違う、違うんだ…」
ンキーン
「白状せよ。今すぐ」
ガー・フォウルアイ
「ふん、ああ、いいさ。お前は俺に殺されたらしい。が、いつかはそうなったぜ、そうさ、俺に背中を向けてりゃそうなるさ…」
主人公
「何てこと。ことばが出ない。殺し合ったなんて。お互い友達だったんじゃなかったの」
ピューク
「ピューク、友達ない!」
ダークウージング
「というわけで、俺とフォウルアイはやつが殺ったのさ。が、俺たちもやつをうんと痛めつけたらしいな、やつも死んでるってことは」
ピューク
「ピューク、死ぬない!ピュークは…不死身」
ンキーン
「話は終わりだ、幽霊どもよ。元いた場所へ帰れ」
ピューク
「ピューク、どこにも行かない―ピューク、貴様ズタズタにする!」
ンキーン
「まずい!こいつの力は私を上回っている―抑えておけない!」
<ピューク、敵対する。あとの幽霊たちも敵対する>



*戦いのあとンキーン曰く「十五年間、私は彼らのようなゴブリンと共にいた。もっと早く彼らを去るべきだった」(少しウロ覚え)


***ちょっとネタばれ***


*この後戦いになるが、幽霊たちは一人が殺される?と降伏を申し出てくる。この時上手に会話すると、彼らは助けてもらう代わりに隠していたお宝を差し出す(ありかを教える)由(私は取りそこねた。もっと脅しとけばよかったな…ンキーン専用弓などが手に入るとか)。

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