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SoD, 第10章、ゴブリンの野盗らとンキーン1、ゴブリンらはンキーンを連れて行こうとする

<アンダーグラウンド・リヴァー、地表にて。PTにンキーンがいると起こるイベント。山陰からホブゴブリンの野盗グループが出て来て通行料を脅し取ろうとするが、PTにゴブリンのンキーンがいるのに目を止めて…>

バトゥクス
「そこで止まんな、ニンゲン」
主人公
「私は<主人公>、バルダーズ・ゲートの英雄。十字軍を探ってるの」
シックリー
「見なよ、バトゥクス!こいつら、俺らの仲間の女を連れてるぜ!」
ラゲモス
「ほんとだ。こりゃ見過ごせねえ。女を放しな、ニンゲン、さもなきゃ後悔するぜ」
主人公
「ンキーンは囚われてるんじゃない―彼女は自由意志で行動してる。彼女が喜んであんたらの所に行くかは疑問ね」
シックリー
「喜んで来る必要はねえ」
ラゲモス
「ゴブリンはゴブリンといなきゃなんねえ」
コーウィン(PTのメンバー)
「間違ってはないわね」*
ンキーン
「私はそなたらクズどもの所に行く気はない。ここから失せろ」
バトゥクス
「ほう、この女の舌はナイフみたいだ。口のきき方に気をつけな、嬢ちゃん。こいつらからあんたを連れ出すからな」
主人公
「ホブゴブリンは頭がいいはず、でしょ?次にどんな行動を取るのか、よーく考えるようお勧めするわ」
ンキーン
「出てゆけ、この畜生ども!手遅れになる前に逃げよ!」
ラゲモス
「そのやかましい舌を動かすな、じゃなきゃ顔から削り取ってやる!」
ラサード(PTのメンバー)
「口が過ぎるぞ、ゴブリン」
ンキーン
「ゴブリンに考えを改めさせるには、言葉だけではいかぬ」
(亡霊の戦士を召喚)
(戦士たち、バトゥクスを攻撃)


*コーウィンはローフルグッドで、しかも軍・警察組織の一員だから、種族による色分けもきびしいわけ(もっともンキーンはイーヴィルではなくニュートラル)。コーウィン「私はいつでもあなたから目を離さないから」ンキーン「私の目は常に開いている。だから今まで生き残った」みたいな両者の会話もある。

*なお、ゴブリンの平均寿命は60歳で、8歳で成人する由。ンキーンはたしか15年間群れと一緒にいた後に去ったと以前言ってたから、年齢的にはいかにも若い女性に当たるのかもしれない…

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