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SoD, 第10章、荷物管理係レイドルと主人公の対話、報酬はネコババ品
<アンダーグラウンド・リヴァー、地下洞窟にて。スライム病に侵されていた兵士に薬をあげた主人公は、入口にいる荷物管理係レイドルがお礼をするからと言われて、彼のもとに行ってみる>
レイドル
「よく来たな!今日は何の用だい?」
主人公
「洞窟で助けてあげた兵士が、あなたの所に行ってくれって」
レイドル
「ああ、そうそう。毒にやられたうちの者を助けてくれたんだってな。恩に着るよ。ほら、このポーションをやろう。ちょっと前に荷台の後ろから落っこちたのさ。ここらの道のデコボコぶりには参るぜ」
主人公
「いい時に落ちてくれたもんだわ。ポーションをありがとう。もしまた荷台から何か”落っこちた”ら、あたしにも言ってね」
レイドル
「かのレディ*があんたを常に照らしてくださるよう。幸運な旅を」
*十字軍のリーダー、シャイニング・レディことケイラー・アージェントのこと。
*レイドル(種族はノーム、クラスはバーサーカー)は十字軍の荷物係をしながら、ちょいちょいその品をガメてるわけ。
*洞窟は休憩に適した場所がなかなか見つからなくて困りがちだが、ここだと休憩中にモンスターに襲われても周囲の兵士も攻撃してくれるのでちょっぴり安心。それで、レイドルさんがバーサーカーだとわかりました…
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