WS|【脱初心者?】フロント・サイドアタックの指南書的なやつ
はじめに
脱初心者シリーズ第四弾です。
過去シリーズはこちら
一~二弾でプレイング、三弾で構築の話をしましたが、今回はプレイングの話に戻ります。
そういえばヴァイス始めた頃、『フロントアタック』と『サイドアタック』の使いどころや、トリガーに対する考え方がわからなかったな~と。
もし同じところで迷ってる人が居れば参考になればと思います。
本題
~フロントアタックとは~
ルールで定められた、自分のキャラで相手のキャラに攻撃し、ダメージを与えながらカードのパワーを比べて戦闘することです。
ゲームを進めていく上で基本となる攻撃方法です。
この攻撃で気をつけることは、相手が助太刀やイベント(カウンターカード)を使えるということです。
まあここは基本的なプレイですね。
~サイドアタックとは~
ルールで定められた、自分のキャラで相手のキャラを無視して攻撃し、相手にダメージのみ与えることです。
この方法で攻撃すると、ソウル(ダメージ)が正面の相手キャラのレベル分減ってしまいますが、相手は助太刀やイベントを使用することができません。
これ、このゲームのセオリーを知ってないと扱えない、割と難しい攻撃方法です。
何故ならとても選択肢が多い上、通常のフロントアタックに比べてキャラを倒せず、ソウルも減少するためダメージレースで不利が付くため、明確な理由が無ければ使用を推奨されないからです。
大げさに言うと、3面サイドアタックし、次ターンに相手に3面倒された場合、 こちらに3枚(3面)のディスアドが生まれてしまいます。
使う場面としては、
・次のターンにダイレクトアタックをされたくない。(山が弱いなど)
・次のターンに助太刀(カウンター)を使いたい。
・そのキャラに盤面に居てほしい。(中学生互換など)
・相手が『相手がリバースした時』効果を持っている。
・相手が『自分がリバースした時』や『控え室に置かれた時』効果を持っている。
などです。
場合によってはもっと細かいこともあります。
例えば、
・正面のキャラがレベル0で、倒せないか倒したくない場合。(ソウル減少が0のためアド損が無い)
などです。
使う場面は多いのに、扱いはとても難しい、それがサイドアタックです。
ボクシングで言えば左ジャブ。
サイドアタックを制す者がヴァイスシュヴァルツを制すと言っても少し過言かもですが、周りから頭一つ抜けたヴァイスシュヴァルツをするには十分に足り得る要素です。
小部屋の感想戦でもフロントサイドの論争は絶えません。
~チャンプアタックとは~
フロントアタックの派生で、パワーで負けているけどフロントアタックすることです。
ルールでは定められていない用語です。
出典はMtGです。
このアタック方法も、実はとても難しいアタック方法です。
しかし、チャンプアタック(以下チャンプ)してしまうと、
・ダイレクトアタックされてダメージが増えてしまう。
・相手キャラの『相手がリバースした時』効果を誘発してしまう。
・相手は防御札(イベント等)を面を残しながら打ててしまう。
などなど、基本的には良くないことばかり起こります。
では、なぜわざわざチャンプするプレイヤーが居るのでしょうか?
今度は逆に利点や使い所について書いてみます。
・相手が連動などで『リバースした時』効果を多用する場合、面を空ければ効果を使われない。
・大きい超過ダメージを受けたい。(ダメージ3-6でできるだけ大きいダメージを貰ってキャンセルに繋げたい、1-6で山2枚だからダイレで超過リフレッシュしたいなど)
・状況的に相手に防御札を強要させ、結果的なアドが見込める場合。
・最低限のダメージレースができる。
などです。
特に最後の【・最低限のダメージレースができる。】は意外と重要で、サイドアタックでソウルが減少してしまう消極的なプレイをするより、チャンプでしっかり打点を入れ、相手のダイレクトは打点が太くなりがちなのでキャンセルに繋げられるなど、場合によっては有利であることもあります。
運任せ気味ではあるものの、チャンプにもしっかりとした理由付けとプレイングの介入があります。
おわり
夜に投稿しようかと思ったけど書き終わったし別にいいや!
書き足りないこともありますけど、そのときは改めて「その2」を投稿すると思います。
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「今でもまだこんなことわかんね~」とかあったら、
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