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コントラバスの独学に夜明けは来るのか!?

夜明けは近い?

本日はコントラバスの独学について思っている事をちょっと長いのですが 書いておこうかと思います。
あとで見返して「あのとはこうおもってたのか〜」と思うためです。
まず最初に自分の現状紹介 やりたいジャンルは主にジャズ。で、欲張ってアルコもやってみたい。コントラバスを触ってみたいと思って1番最初に札幌交響楽団のコントラバスの人のレッスンを受けに行って(1時間くらい)その後は独学の自己流でコントラバスは全くの初心者で高校時代エレキベースを演奏してコピーバンド耳コピ専門で理論無視
ライブ楽しい!という状態でした。

現在の最終目標としてはジャズライブに出られればいいなとは思っていますが演奏技術とジャズ理論の両面を考えるとまだ先は長そうです。

まず目標としてはコントラバスを演奏できるようになる事!まずは考えてても弾けるようにならないので手頃なコントラバスを購入(過去記事あり)。現在の状況としてはこんなところ
身近にコントラバシストが居ないのでネットで見てみると独学での習得は無理か難しいってのが主流意見、なぜ無理なのかを自分なりに考えてみるとゴールをどこに置くか?によって決まるような気がする。
独学では無理だと思われる方向としてはオーケストラでプロとして演奏していくとかは難しいと思われる、何せ歴史が長い楽器なだけに自己流を良しとせず、学識ある演奏者に師事することで認められる。そんなイメージ(違ってたらすいません) あとはアマオケでもそうかもしれません。
まあ素人が個人で楽しむんだったらどんな形でも弾ければ問題はないと思いますが、エレキベースの様にストラップ着けて弾くわけにもいかないので(弾いてる人も居ますが)先ずは形としては縦にして弾いてみる感じです。

実際に楽器を触ってみて思ったのは、

①正確な音程(ピッチ)を取るのが難しい

②ハイポジションが難しい

③楽譜が読めないと話にならない

この3つに限ります。

素人が楽しむのもここを押さえたら楽しめる、バンドでも何曲かできるそんな感じです。(希望)

①正確な音程を取るのが難しい
エレキを弾いてた人なら誰でも思うんじゃないですかね、フレットレスなのでピッチが全く取れない(笑)エレキベースとは別の物と考えましょうって良く紹介されてますが全くその通りです。
張られてる弦が同じ本数で調弦が同じ、その程度です。

ネックの長さの比較

エレキベースとネックの長さを比較してみました、ベースの音程はナットから駒の長さで決まりますがコントラバスはナットから駒まで106センチ エレキベースは86センチ と20%長いです。エレキベースの12フレットあたりがコントラバスの7フレット辺りです。
まあ、比較して何だって訳でもないんですけど エレキベースから持ち替えると感覚的に戸惑います。
高校生の頃のエレキベースは指の使い方や運指などベースマガジンやヤングギターを見て覚えて(そんな学ぶ的スタンスではない)後はライブのビデオをみてこうやって弾いてるのか!と、やってきたのですが今は時代も変わりYouTubeなる便利なものがあるので独学者としては有効活用するに越したことはない。ハーフポジションという指の形で音程を取るとっていることを知る。

低音の呼吸一の型ハーフポジション!


歴史が長いだけあって、フレットレスを如何にピッチ正しく弾くかっていうことに道標があってすごく感動。先人もピッチには悩んだんだなぁと考えさせられます。(フレットレスエレキベースのアプローチにもこういうのがあるんですかね?)

で、YouTubeをフル活用しますが独学にあたって私は参考書を3冊購入しました。

先人の知恵を拝借

YouTubeなどで検索したら多くの情報が出てくるので参考書はいらないって人もいるかとも思いますが、この辺は好みの別れるところだと思います。
参考にする為に私が購入したのはこの3冊
ピアノのバイエルにあたるシマンドルっていう本があるそうですが、そのシマンドルをマスターするためにって書かれた本で檜山ノートって本があります。

檜山ノート

内容は楽器各部の名前紹介から楽器の構え方、ハーフポジションその後のポジション それらで弾けるスケール練習って感じです。この本をやった人とやらない人でピッチ感が違うとの意見もありなかなか侮り難い内容だと思います。(まだ全部やってませんが)

エレキベースから持ち替えると本当に正確なピッチに苦労すると思いますがエレキベースのフレットはその苦労の為の練習飛ばす為にフレットがある訳で、わざわざフレレスに戻るという事はそこに時間をかけて練習しなければいけない事なんだという事です。(自戒)

①の正確な音程については自己流でエレキベース的アプローチで弾くというより、先人も悩んで効率的に音程を取れる方法を考えられてるのでそれを体に染み込ませるまで繰り返すって感じが良さそうです。
レッスンを受けに行ったら時間的に独学より効率的に覚えられるってのはあると思います、レッスンを受けたら先生が音を出す、自分も音を出す←この時点で音程のズレを認識出来て修正できるって言う利点はあるので、レッスンを受けられる環境にある人は受けるべきだとは思いますが 宿題としてかなりの時間を割いて練習して下さいって言われると感じます。なにせハーフポジションからシフトするともう迷子になりポジション4のG線 Dにひーこら辿り着く感じですから(笑)。

まあこんな感じですが形から入りある程度形になったら曲を覚えて合わせて演奏して
ピッチを確認して合わせていけば覚えられそうです。練習あるのみ!
②ハイポジションが難しいと③楽譜読みも次回以降に記事にします。


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