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コントラバスが我が家にやってきた。

暑かった、とにかく夏が暑過ぎた。
北海道に来て3年目、本州よりは涼しいのだが北海道札幌市で35度とか暑過ぎる。そんな暑さの中でも鹿は元気にピョンピョン跳ねてる(札幌市でも普通に野生の鹿、キツネ、リスなどは居る)
そんな暑さが少し和らいできた9月後半ずっと探してたコントラバスを買い個人的に激アツな毎日を過ごしている。

とりあえず裸で届いたコントラバス

どこで買ったかというと、初心者には1番だめなパターンのヤフオクで買った!
モデル条件として決めていたのはバイオリンシェイプで色が濃くてペグにノブが付いてるやつが欲しくて暫く探してましたが、遂に見つけましたよ。しかしヤフオク自体が初めてだったので色々と手間取りましたが、なんとか我が家にやって来た。まあ写真で見た感じだとあまり綺麗じゃないけど大きく壊れてもない感じでチャキのE-2っていうモデルで1974年製 何よりもデカい。

オールドなどで見かけるノブ付きペグ



チャキっていうメーカー自体がもう生産してないのでE-2っていうモデルについて調べたけど全然情報が出てこなくてどんなものなのかわからなかったのですが、実物を見てみるとオール合板モデルっぽい、出てきた情報だとチャキはネックが太く角度が急で弾きにくいとのこと。早速構えてもよくわからないですが。
ただ言える事は札響の方に弾かしてもらった300万のイタリーとは佇まいが違うという事、300万イタリーは高級家具感満載でしたが、こちらは古民家にある下駄箱感が漂い、カビと埃臭い。
しかし、私にとっての初めてのコントラバス!そんなことはお構いなしで早く弾けるようにするのだ!何せこのコントラバスは12000円なのだ、本当は私も300万のイタリーが欲しいのだが、コントラバスの取扱も慣れてないし、少しも弾けないどころか触った事もあまりないのに300万モデルは初心者にはハードルが高過ぎるぜって事でチャキが来たわけで先ずは掃除から。

最近はジェルもある

まず硬く絞ったタオルで拭くとめっちゃ汚い、きっとタバコのヤニだと思われる、ジャズといえばタバコのイメージ。ヤニ汚れにはセスキが効くらしい100均よりセスキジェル、こいつをペーパータオルにつけて本体に塗り濡れタオルで拭いて、乾拭き、これが効いてピカピカになった。

左上などはニスが禿げてるがお構いなしに拭いていく。
ブルーノートのステッカーが貼ってあったから前のオーナーはきっとジャズメンだったに違いない、ステッカーも剥がしてやったぜ

良さげな佇まいのコントラバス

fホールから中を覗くと大量の埃と何かがコロコロ転がってる。
この埃はfホールから取るしかないので

このような細い吸い込みホースと狭い所掃除する棒をマスキングテープで止めてfホールからダイソンで掃除
すんごい綺麗になった。

ついでに中もカビと埃臭いので、こんなことしたらダメなんだろうけどお香を焚いた(笑)フレーバーは緑茶

ちなみに魂柱はちゃんとあったので良しとする。あと、このE-2っモデルは相当安いモデルなんだろうかとおもわれ、各部の接着はボンドで止めてるっぽく 表板のところもボンドで補修されてた。

ボンドで止めてあると思われる箇所

徹底的なコストカットのためヘッドの渦巻きも後付けで加工も雑w

渦巻きが取れてるヘッド

ヘッドの渦巻きは木工ボンドで止めておこう。さて次回は賃貸アパートで練習できるようにミュートするのと、エンドピンを作るぜ!

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