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不況に入ってから売れているコンテンツ・売れていないコンテンツ(激動のマーケットレポート)

ここ数カ月Amazonランキングを見守ってきて、大幅に変化しました。僕は経済のアナリストじゃないので、不況に盛り上がる産業は分かりませんが、不況で売れる「情報(=本)」に関しては、かなり考えていることがあります。

でも、僕はこの話、本だけじゃないと思ってます。出版物というフィルターを通して、どういうスキルが求められるか、どういう人が台頭してくるか、どういう会社が伸びるか、そういうところまでが見えてくると思うのです。

トーハン・出版科研とかが出してるベストセラー年表見てると思いますけど、出版市場というのは、常に社会を映し出す鏡のようなもので、ランキングを見ることは、社会の俯瞰的な視野を与えてくれるんですね

まぁ僕はマーケット調査が本職の人間なので、テクノロジーサイドの話が苦手です。ビットコインの時に痛感したのは「あまり長期で未来を見据えることはできない」ってことなんですがw

なので、直近の変化と短期的な未来の予想だけを、ざーっと解説します。ただ変化した事実だけ書いても面白くないので、その変化から「人々の心境・行動にどういう変化が起きているのか」の推測を抱き合わせて、記しときました。

結構ガッツリ書いてるので、「コンテンツ」という観点から市場の変化を見極めるのに一役買えたら嬉しいです。固有名詞たくさん含むため、検索キーワードで表示させたくないですし、以下購読してくれてる方のみで。

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