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講演会で伝えている「学んだことを即実践する重要性」について

こんにちは、篠原継之助です。

新年度も始まり約1か月が経とうとしています。
新しく社会人になり、研修があった方が多いと思いますが、
研修で得たことは実践されていますか?

学んだことを全部実践するのは意外と難しい時もありますよね。
ボクもその場では実践しようと思っていたのに、つい忘れてしまっていたということがよくありました。

だからボクが今意識しているのは記憶のあるうちに行動に移すことです。
先日行った講演会でもその重要性についてお話ししました。

今回は学んだことを即実践する重要性について書こうと思います。

人の記憶力について

エビングハウスの忘却曲線という話を聞いたことはありますか?
心理学者のヘルマン・エビングハウスという方が記憶の忘却するメカニズムを
端的に表したグラフのことだそうです。
人の記憶は、
20分後には約60%
1時間後には約45%
2日後には約30%
1か月後には約20%
しか記憶に残っていないそうです。
みなさんも経験があるのではないでしょうか。
一度聞いた話でも1回で全て覚えられていたらいいですが、
なかなかそうはいきませんよね。

ただエビングハウスの忘却曲線は記憶力の低下についてだけを述べたものではないのです。

このエビングハウスの忘却曲線が伝えたいことは、
忘れてしまうから仕方がないということではなく、
記憶があるうちに効果的に復習をすることで、記憶の定着力があがるということだそうです。

記憶があるうちに行動にする

講演会中に伝えていることはいくつかありますが、
まず最初に講演会を聞きながら、何をするかをメモ書きでいいのでノートの端に欄を作って
記載することをおすすめしています。

それをすることであとで行動しようと思ったことを思い出せますよね。

だからこそボクが講演会で伝えているのは、
2日以内に行動する内容を決めることです。

終わった後には懇親会でお酒を酌み交わしながら、
参加者の方々とコミュニケーションを取る時間にしています。

過去に参加された方々から、この講演会を通して、
・仕事の収入が上がった
・人生の選択肢が増えた
・彼氏彼女ができました

など嬉しい知らせを聞かせていただいたので、
どんなふうに皆さんの人生にプラスになっているのかボク自身も気になり、聞かせていただいてます。

最後に

今回は学んだことを即実践する重要性についてお伝えしました。
社会人になってからも新しいことをたくさん学んで来ましたが
せっかく学んだのに忘れてしまっていたこともあったので
どうせ学ぶのであれば一つひとつを自分のものにしていこうと考えています。

ボクのビジョンの一つに
仕事が面白い!といきいきとした大人が増えること
というのがあります。

そういった大人が一人でも多く増えるといいなという想いで
講演会も引き続き行っていくので、
この記事を読んでいただいた方にも何かしらのプラスになっていたらと思っております。

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