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「国際結婚に英語は必須?」…No、必要なのはサムライ・イングリッシュだ。

こんにちは!NexSeedのキャリアカウンセラー原田です。

私事ですが、先日フィリピン人の女性と国際結婚をすることになったので今回は「国際結婚」について体験談を元に記載します:)

国際結婚と聞くと、未知の世界過ぎてよく分からないですよね。。

「会話は英語?」
「文化の違いをどう乗り越えた?」
「結婚の手続きが大変そう…」
などなど。

今回のnoteは体験談を通して国際結婚が身近になってもらうことがゴールです🎉

結論、英語は必要ではあるけど必須ではない。
国際結婚とか関係なく、好きな人と繋がれば良いと思っています。

そして飛ばし読みしたいな、という人はせめて「日本人ならサムライ イングリッシュ!」を読むだけでも人生変わります。

日本で国際結婚している人ってどのくらいいるの?

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まず国際結婚に関するデータを見てみましょう。

厚生労働省の人口動態調査によると日本における国際結婚の割合は2018年で3.7%。学校に例えると1クラスに約1人という数字なので思ったよりも多いと思ったのが率直な感想です。

そのうち男女それぞれのパートナーの国籍別データは下記のようになります。(引用:人口動態図を参照して作成された「データの時間」)

男性が日本人の場合、結婚相手の国籍はアジア圏の国で約77%を占めています。
さらに国別に見ると、中国とフィリピンが半数以上を占めます。

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女性が日本人の場合もアジア、特に韓国人、中国人との結婚は高い比率ですが、アメリカ人との結婚が二番目に多い16%を占めています。
また、南米出身の男性との結婚率も男性よりも高い数値でした。

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国際結婚で英語は必須か?

ここからは私の経験談と共に記載します。

パートナーが日本語を話せない場合は基本的には英語は必須です。

日本にいる外国人は何年も日本語を勉強した後に日本で働いている背景がある一方で、外国人で日本語を話せる人はとても珍しいです。
それに対して英語を公用語・準公用語としている国は世界196カ国中54カ国、21億人といわれ、それは世界人口の約28%にあたります。

そうした世界のスタンダードが英語になるので基本的には英語で会話をすることがメインになるのが一般的です。

ただ、完璧である必要はまったくありません。それが次に話すサムライイングリッシュです。

日本人ならサムライ イングリッシュ!

「国際結婚をするなら英語がペラペラじゃないといけない?」という問いに対しては答えは「ノー」です。

英語は人と人とのコミュニケーションのツールにすぎません。

なので「ハート トゥ ハート(HEART to HEART)」の心を通じた会話ができればまったく問題ないです。それを教えてくれたのがクリスさんです。

キーワードは「サムライ・イングリッシュ」。こちら動画の7分30秒から10分弱をまずみてください。これだけで英語が苦手な自分とグッバイです。

例えば外国人がつたない日本語を話してくれたら可愛さがありますよね。外国人にとってもそれは同じで「不器用なくらいの英語が丁度いい」かもしれません。

そしてサムライ イングリッシュを忠実に表現しているのがアメリカのメジャーリーグでも活躍したムネリンこと川崎宗則選手です!
現地アメリカでも大人気で「英語は気持ちだ」を体現している私が最も尊敬している方です。(動画40秒くらいからぜひ↓)

国籍は関係ないけど、価値観・生活観のすり合わせは必要

結婚の決め手になるのは結局は中身です。ただ文化の違いでお互い外せない項目に関しては話し合い、理解しました。
私たちが結婚をする前に確認&理解し合ったポイントは下記です。

食事・仕事・お金・家族・将来設計

例えば食事。お互いの国の食事が嫌いだったらつらいと思いました。
嬉しいことにパートナーは日本食が大好きでお寿司もケロッと一緒に食べてくれます。(唯一納豆だけはどうしても苦手でした)

また、特に「仕事」については何回も話し合って理解してもらいました。
海外では日本人のように会社にコミットして残業もいとわず働くスタイルはとても珍しいです。家庭によっては残業をして帰ったら「どこで遊んでたの!」と疑われてしまう始末。

仕事は人生がかかった大一番。
一家の大黒柱として妥協するわけにはいきません。

そして譲れない価値観が合うなら国籍は関係ありません。
よく「どうしてフィリピン人を選んだの?」と聞かれます。

私にとっては今のパートナーが例え中国人、アメリカ人、ブラジル人、エジプト人、イタリア人、どんな国籍や人種だったとしても結婚する道を選んでいました😊

苦労すること

とはいえ苦労する部分はあり、よく喧嘩もします。
同棲を始めて喧嘩がつづいた時、私は気付きました。

意見が食い違うのは当たり前!

日本人同士でも育ってきた環境、男女、結婚の価値観、大切なこと、趣味、何から何まで違うのだからそれにプラスで育ってきた国や文化、そして何より言語が英語なので食い違いが出るのは当たり前。
そう思うと意見の食い違いがあってもとても寛大な気持ちになれるようになりました。

国際結婚はおすすめか?

パートナーが日本人、外国人どちらでも変わりません。
好きになった方が日本人であれ、外国人であれ、結婚したいならすれば良いと思います。

譲れない部分の価値観さえ合えば国籍の壁は超えられます。
たしかに手続きなど大変な部分があるかもしれません。だけどそれを超える楽しさがパートナーとあるならまったく問題ないです。

国籍を超えたやり取りや結婚などの複雑な手続きはありますが、それ以上に大好きな人と一緒にいれることは楽しいことがたくさんあります❦

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