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ザ・ジャパニーズ不動産営業マンが、海外就職?昇進を断ってでも海外に飛び出したのは「◯◯な方を選びたかったから」

こんにちは!NexSeedのもえやんです。

海外就職を叶えるために、まずはどんな一歩を踏み出したら良いか迷うことってありませんか?絶賛迷っている方に向けて、NexSeedのセールス・アドバイザーを担当する原田さんにインタビューを行いました!

「自分でも海外に飛び出せるのかな?」と思っている方にもぜひ読んでいただきたい内容になりました!ぜひ楽しんでお読みください。

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【原田大樹(はらだだいき)】NexSeedの留学アドバイザー。2015年中途入社。大学卒業後に東証一部上場の住宅メーカーに入社し、入社2年目には住宅営業全国2位の成績を残す。その後海外事業部にて新規事業の立ち上げに従事し、カナダ法人支社長に内定していたが、自身や世界の10年後を見据え、退職を決意。NexSeed入社後は一貫して留学アドバイザーとして留学に興味のある法人・個人に向き合っている。趣味はバスケットボールで、学生時代に全日本大学選手権2位の実績を持つ。

条件に全く当てはまっていなかった海外事業部員の公募に、なんと通った。

ーー経歴を教えていただけますか?

大学卒業後、不動産関係の仕事に就きました。最初は住宅のことを知るために現場監督を行い、2年目に営業として住宅を販売して、3年目は海外事業部に異動しました。その後NexSeedに入社しまして、今に至ります。

ーー現場監督から海外事業部…!憧れのルートですね。もともと海外事業部志望だったのですか?

最初にカンボジアに海外旅行に行ったのがきっかけで、自分の住んでいるところはちっぽけだな、とずっと思っていて。いつか海外で働きたいなと思っていたので、海外事業部はずっと行きたかったですね。

ーーなるほど。どういうきっかけで海外事業部に配属になったのでしょうか?

きっかけは全社員向けの社内公募です。実は、僕は書かれていた募集要項には全く当てはまっていなかったんです。入社5年が条件のところ僕は3年で、役職が主任以上のところ僕は平社員、TOEIC600点以上じゃなければいけないんですけど、僕は受けたことなくて、多分推定200点くらい(笑)。熱意がある人というところだけに当てはまっていたという感じですね。そんな中でも奇跡的に通ったんです。挑戦してよかったなと思いました。

ーーなんと…!海外事業部配属後はなにをされていましたか?

1人1カ国を任される形で、その国の海外支社を作る形で海外進出するといった業務内容でした。国自体は自分で選べて、個人的には国の成長も考えて東南アジアが良かったんですが、不動産という観点からはあまりフィットせず、カナダを選びました。

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すぐにろくろを回したがる

支社立ち上げの直前でセブ島に転職を決意。めちゃめちゃ悩んだ期間。

ーー夢の海外事業部への配属になって、どうでしたか?

実は海外支社の立ち上げの直前で、会社を辞めてしまったんです。

ーーなんと。なかなか裏切り者ですね…!なぜそんな決心をされたんですか?

ほんとですよね…(笑)。実は当時そんなに転職する予定はなかったのですが、NexSeedの代表である高原に声をかけてもらって、現職であるNexSeedに転職を決めました。

まず、自分の周りに転職をしたいと思っても困っている人が多かったという実体験があって。「終身雇用」は今やあまり意味をなさないものになっていて、その中で「自分が働いている会社、やばいんじゃないか?」と思ったときに転職ができるようなスキルセットを持っているわけでもない、さてどうしようかみたいな人を多く見るようになりました。
その実体験のなかで、"プログラミング教育事業"という事業に対しての可能性を大きく感じたんです。プログラミングのことを調べれば調べるほど、キャリアという面で色んな人を救うのではないかと思うようになりました。

加えて、フィリピンという国の成長に惚れた点も大きな決め手です。カナダという国はすでに先進国で、既に先進国である日本からカナダへ行くことにそこまでワクワクさを感じなくて。フィリピンは発展途上国で、これから来るバブルの波に乗りたいと思いました。

最後に、代表の高原をとても尊敬しているんですが、一緒に働けるチャンスが訪れたのも大きかったです。この先もうないチャンスかもしれないと思ったし、成功するか失敗するかはわかりませんが、高原についていって万が一失敗しても自分の中で納得がいくなと思ったんですよね。

「良い営業マン、君の周りにいない?」「…僕じゃないですかね?」でセブ島勤務が決まった。

ーーなるほど…!セブ島での勤務までの経緯を教えていただけますか?

もともと高原と知り合いだったのですが、尊敬していたので、僕が一方的に定期的にメッセージを送ってそれに返信をもらうみたいな仲でした。ある日「こういう事業を立ち上げるんだけど、原田の周りに良い営業マンいないか?」というメッセージが来て、そのメッセージを見たときに「僕以上に良い営業マンなんていないんじゃないか?」という気持ちがこみ上げて(笑)。すごいチャンスだと思って、あまり考えずに「僕興味あります!」と返事しました。

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「良い営業マン?やっぱ僕じゃないですかね…」

ーーすごい勇気(笑)。前の会社を辞めるのは迷わなかったんですか?

いや、死ぬほど迷いました(笑)。もうどうしていいかわからなくてよく泣いていたし(笑)。

でも、自分が最終的にはビジネスをやりたいと思っていて、それを見据えたキャリアとしてどちらのほうが良いかなと考えたときに、絶対にNexSeedのほうが良いと思いました。それから、すごく悩んだ結果、内定をもらっている会社である代表の高原に相談したんです。

ーー自分が行くか迷っている会社の代表に。

そうなんです。なぜかというと、高原は自分が一番尊敬している人でしたし、色んな人の意見を聞いて軸がブレるのもダメだなぁと思っていて。だからこそ一番尊敬している、たまたま内定をもらった先の会社の社長である高原に相談することにしようって。

「迷ったら、レアな方を選べ。」

ーーへぇ…。どんなアドバイスをもらいました?

まず、「アドバイスを求めてきているけれど、俺はお前と働きたいんだ。絶対にバイアスかかった答えしか言えない」と言われて(笑)。それでも親身に相談に乗ってくれたんですが、高原は「レアな方を選べ」とアドバイスくれました

キャリアのような誰もが通る道に対して、レアな選択ができたほうが人材として価値があがると思っているのですが、可能性のあるビジネスを、発展途上国で、ベンチャーで、しかも尊敬する人と働けるなんていう機会は何よりもレアでした。そんな風に考えて、セブ島に行こう!と決めました。

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セブに行こう!

ーー不動産からベンチャーに飛びこんでみて、一番衝撃的だったことはありますか?

裁量の大きさでしょうか。不動産営業という職種だと、「お客様と対面して、お客様がこの家を買いたいと言ってもらう」までが僕の仕事でした。もちろん設計は設計する専門の舞台がありますし、ローンを組む人も別なんですよね。基本的には"分業"でした。

一方で、ベンチャー企業では、最初のマーケティング部分も知りながらアイデアを出す必要があり、お客様と面談もするし、お客様が契約してくれたあとも長くお付き合いして、サービスにまで自分から意見できるんですよね。すべての工程に関われるというのは新鮮だなと思いました。

ーーやりがいを感じるところはどんなところですか?

そうですね、今はコロナがあったので、めまぐるしく状況が変わり、やることも自ら変えていかなければいけないという戦略立てに対してやりがいを感じています。例えば、「留学には行けない」となったタイミングで「オンライン事業へシフトしよう」と意思決定する際に、立て直しの戦略に携われたというのも面白い経験でした。

「変える」とは、小さな決断と行動の連続

ーー最後に、海外に飛び込みたいと思っている人へメッセージをお願いします。

ありきたりにはなりますが、人生は一度しかないので、やりたいことをやりたいときにやってほしいなと思います。加えて僕が思うのは、挑戦できる時間って、人生の中で実はとても限られているということです。

たとえば、結婚したあとに「やっぱり海外で働くの夢だから、これから海外就職する!」と伝えたら、おそらく多くの方って相手の方に反対されると思うし、行く側としても渋ると思うんです。

なので、海外に挑戦するなんてチャンスをつかめる期間、人生の中でもかなり限られていますよ。「留学に行きます」と言うだけで、それだけで人生が変えられます。逆に、「留学に行かない」と自分で決めて飲み込んでしまう人とは、将来が大きく異なるだろうなと。自分を、今を変えたければ、小さな決断と行動をしていくということをぜひしてほしいなと思います。

もし今モヤモヤしていることがあったら、ぜひTwitterのDMから、なんでも相談してください!:@cebu_daiki

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