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憧れの海外移住!でも、どうやって叶えたの?人気5カ国への”移住How to”を公開!

こんにちは。ネクシードのIORIです。

本日の「ねくのーと」は、みなさんが憧れる海外移住についてをお届けします。
“海外移住”と言っても、国によっても難易度・方法が異なります。この記事ではカナダ、ハワイ、イギリス、マレーシア、フィリピンの5つの国の移住について「どうやって移住するの?必要なモノ・コト」「生活のメリット・デメリット」「移住のおすすめポイント」を国別にピックアップしてお知らせします😊まとめ

海外に住んでる人ってどれだけいるの?!海外移住の現状

そもそも…日本から海外に飛び出して、海外に住んでいる人ってどのくらいいるのでしょう?
令和元年の外務省のデータから調べてみました😊


外務省領事局政策課の2019年の調べによると、2018年10月1日現在の推計で、日本の領土外に在留する日本人の総数は、約139万人で、前年より3.8万人(約2.84%)の増加となりました。
 このうち、「長期滞在者」は87.6万人(約1.01%の増加)で全体の約63%を占め、「永住者」は51.3万人(約6.11%の増加)となっています。
 国別では、「米国」に在留日本人全体の約32%(44万人)、「中国」に約8.6%(12万人)、 3位以降は、「オーストラリア」約7.0%(9万人)、「タイ」約5.4%(7万人)、「カナダ」約5.2%(7万人)と続きます。
(ソース元: 海外在留邦人数調査統計 令和元年版 外務省領事局政策課)

このとおり、日本の総人口(2020年1月1日時点で1.2億人)のうち、11%の日本人は海外に住んでいることになります。


海外移住、でもどうやって?国別海外移住の方法

「海外移住」と一言で言っても方法はたくさんあります。
海外就職、海外インターンシップ、ワーキングホリデー、留学、青年海外協力隊、会社辞令での海外出向、海外起業、外国人との結婚などなど…。

まず日本を長期で不在にする海外移住・長期滞在するために共通して必要なことをご紹介します。

①日本の住民票を抜くなどの行政手続き
②携帯電話の解約、もしくは電話番号お預けサービスに登録
③結婚する場合、婚姻の手続き(任意)
④荷物の整理・廃棄

なかでも、「行政の手続き」は悩まれる方が多い印象なので、そちらにフォーカスしてご説明します!
海外移住期間中は、日本の住民税の支払い義務は発生しませんので、長期での海外滞在が見込まれる方は、日本から住民票を抜くことをおすすめします。
しかし、困るポイントは日本に帰国した際の医療費の補助が受けられない点。。
頻繁に帰国する予定がある、もしくは移住が短期の場合は残して出国してもいいかもしれません。期間と支払う額を考慮して決定しましょう。
行政周りのに関しては、時間がかかったり、予想外の選択肢があったりもするので、バタバタしないためにも出国の1ヶ月程度前には動くことをおすすめします。

次に、筆者の周りにいる海外移住者がどんな目的で移住し、どんなおすすめポイントがあるのか、在住者のお話を元に一挙公開します🎉

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世界中からの移民国・カナダ🇨🇦
(バンクーバー在住:Kさん)

移住目的:ワーキングホリデー(1年間)
費用:渡航費用+Visa費用+1年間の費用 約100万円
Visa:IECワークパーミット(ワーキングホリデー就労許可証)
How to 移住/ 必要なコト・モノ
カナダへワーキングホリデーで渡航する場合、ワークングパーミットと呼ばれるVisaの取得が必要です。
ワーキングホリデーの就労許可通知書が降りたら、発効日から1年内にカナダへ渡航しなければいけません。その際に、必ず帰りのチケットを出国時に提示する必要があります。
住居も自分で探しますが、ワーホリの場合、シェアハウスかホームステイが安くておすすめです!
生活のメリット・デメリット
メリット
①アメリカ旅行に行きやすい!
②カナダの自然は雄大!国内旅行に最適
③英語圏につき英語力を鍛えられる
④多文化に触れられる
⑤医療費が無料(永住Visa保有者に限る)
デメリット
①とにかく寒い。。
おすすめポイント
カナダに移住をした人のお話を聞く中で「物価が高い」という人もいましたが、ものによっては日本より安いです。日本食と外食は高価ですが、果物・野菜、お米やオーガニック食品は日本と同等もしくは安いため、家で自炊をすると生活費は日本とほぼ一緒です。
それよりも、治安が良いし、人が優しいだけじゃなく、国の法律や制度自体も寛容性が高いこと、人種・宗教・年齢で差別される事もなく、セクシャル・マイノリティへの理解があるので、誰もが暮らしやすい環境なのがとても良いな、と思えるポイントです。
また、英語をもっと伸ばしたい、と勉強しに行ったわたしにとって英語に訛りがなく英語学習には最適、英語だけじゃなく多国籍な国だけにフランス語にふれることもできました(シェアハウスメイトがフランス人)。この理由からカナダは移住の地としてメリットが大きかったです。
ちなみに冬のバンフ国立公園とナイアガラの滝はおすすめです。

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日本人に旅行先として大人気・ハワイ🇺🇸
(ハワイ・オアフ島在住:Mさん)

移住目的:永住・ハワイ在住日系人と結婚
費用:渡航費用、Visa取得費用
Visa:グリーンカード(永住visa)
How to 移住/ 必要なコト・モノ
ハワイに移住するときの難題はVisa取得です。日本人に大人気移住先のハワイで就労Visaや永住Visaを取るには、通常半年から1年以上かかります。
結婚して永住Visaを取得する場合、日本で「婚約者Visa」と「マリッジライセンス」を申請し、取得後ハワイに渡航、入国後90日以内に「Marriage Certificate」という婚姻証明書をもらうために結婚式を挙げる必要があります。さらにそこから、グリーンカードが申請から手元に届くまで約3ヶ月程度でした。
Visa取得だけで2,000ドルくらいかかったと思います。
生活のメリット・デメリット
メリット
①毎日の景色と自然が本当に美しい・・
②治安がいいので子育てがしやすい
③観光地なのでアクティビティが近場でできる
デメリット
①島が小さいので何年も生活していると飽きる
②物価が高く日本の1.5倍、、チップ文化で15%を渡す習慣あり。
③医療費が高い。。点滴だけで60,000円?!
おすすめポイント
気候も環境ものんびり暮らしたい、という方へはハワイの移住はおすすめです。
ハワイはアメリカ本土より永住、就労Visaが比較的取りやすいので、グリーンカードの取得目的には最短ルートかもしれないですね。

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移住難易度高・イギリス🇬🇧
(ロンドン在住:Oさん)

移住目的:ワーキングホリデー(2年間)
費用:渡航費用+Visa費用+滞在費用 約100万円(あとは働きながら稼ぐ)
Visa:YMS(ユース・モビリティ・スキームビザ)
How to 移住 / 必要なコト・モノ
イギリスへのYMSを取得する権利を得るにはまず抽選に当たる必要があります。YMSは抽選で年間1,000件しか発行されず、競争率が10倍といわれ、他国のワーキングホリデーVisaに比べて、取得しにくいのが現状です。
また、就労は比較的日本食レストランやベビーシッターなどは見つけやすいのですが、コンピューター技術者、ウェブデザイナー、経理会社アシスタントなどのオフィスワークで働きたい方は高い言語力が求められます。
生活のメリット・デメリット
メリット
①個人の自由な生き方が尊重される
②近隣ヨーロッパ諸国に行きやすい
③多国籍文化なので、いろいろな国の友人ができる
④お酒好きには・・パブやおしゃれなバーがたくさん!
デメリット
イギリス、ほんとに住みやすいし、好きなのでデメリットないです!笑

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リタイア後の移住先人気No.1 マレーシア🇲🇾
(クアラルンプール在住:Nさん)

移住目的:海外就職
費用:渡航費用と引っ越し・廃棄費用 30万程度
Visa:Employment Pass(就労Visa)
How to 移住/ 必要なコト・モノ
マレーシアで移住するためのVisa取得は、日本で取得してから渡航するケースと観光Visaで渡航し、後に企業で就労Visaを取得してもらうケースの2パターンあり、現地企業によります。
ほぼ現地で取得するケースが多いようです。基本的にマレーシアの就労Visaは難易度が低く、「四年制大学卒業、社会人経験3年、25歳以上」とこの3点をクリアしていれば大抵の方が取得できます。住居も渡航してから探すほうが色々なタイプのコンドミニアムが見れるので渡航後がおすすめです。
生活のメリット・デメリット
メリット
①インフラが整っているKLで豪華な暮らしができる
②温かい気候と物価のやすさ
③長期VISAがとりやすい
デメリット
①宗教上、10時以降夜遊びができない
②大気汚染がたまに起こる(多分インドネシアから・・・
おすすめポイント
アジアの中でもいろいろな人種が集まってるので言葉はもちろん、宗教観が友達の中でも違うところです。豚肉を食べない人もいれば、お酒を飲まない人もいますが、細かいことは全然気にしない環境なので暮らしやすいです。クアラルンプールという都会で物価が安く豪華に暮らせているのも魅力だとおもいます。

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留学後に移住者多数・フィリピン🇵🇭
(セブ在住:筆者)

移住目的:海外就職
費用:渡航費用と引っ越し・廃棄費用 40万程度
Visa:観光Visaで入国、後にワーキングVisa(9G)の取得
How to 移住/ 必要なコト・モノ:
現地法人への就職では必要なものはすべて会社が準備をしてくれたため、ほぼ準備は身の回りのことのみでした。移住も含めて、日本からフィリピンへ出国する際には「捨てチケット」と呼ばれる第三国へ入国するためのチケットがないとフィリピンへは入国できませんのでご注意を。。
生活のメリット・デメリット
メリット
①透き通った海が車で30~40分で行ける距離にある
②年中夏で暑すぎない気候がよい!
③物価が日本の三分の一で生活しやすい
④移動はタクシー、どこでもドアtoドアの環境
デメリット
①コンビニが品薄w欲しい物がない
②何処に行っても待つ!待ち時間が長い、そして渋滞がすごい・・
③細かいお金に両替ができない
おすすめポイント
フィリピンで暮らす上でおすすめポイントはフィリピン人の人柄。お国柄明るくてポジティブな人が多く一緒に仕事をしていると元気がでます。個人的に寒いのが苦手なので年中夏が良い人にはおすすめです。


まとめ

5つの国への移住を紹介しましたが、全世界159ヶ国。

どんな目的を持って、どの国に移住を決めるかによって移住に必要なことが違うはずです。そして、海外生活を楽しむには、それなりの覚悟と姿勢が必要です。
本格的に海外移住してみたものの「こんなはずじゃなかった…」と後悔しないために、留学なら1週間からという超短期間でも挑戦ができ、自分が海外での生活に合うか合わないか「お試し」的に体験できます。

観光とは異なり、”住む”という体験ができる点でも、留学はオススメです。(しかもVisaもとりやすい。。!)
本格的な海外生活をする前に住んでみたい国へ留学をしてみることをおすすめします😊

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