見出し画像

〜この際、数字を学んでみよう〜


億(おく)兆(ちょう)京(けい)...まだまだある



億万長者、兆万長者、京万長者?!

”中国に賠償請求、

合計額は1京円超えと報道されている。”

「兆」までは馴染みがありますが

それ以上は・・・??

さぁ、ご一緒に学んでみましょう。

  一(いち)

  十(じゅう)

  百(ひゃく)

  千(せん)

  万(まん)

  億(おく)

  兆(ちょう)

  京(けい)

ひとまずここまでは、わかる。


そして、知らんがな。

  垓(がい)

  秭(し)

  穰(じょう)

  溝(こう) 

  澗(かん)

  正(せい)

  載(さい)

  極(ごく)

 「極(ごく)」


もう極まったよねー。


まだあるぞなもし。

  恒河沙(こうがしゃ)

  阿僧祇(あそうぎ)

  那由多(なゆた)

  不可思議(ふかしぎ)

この「不可思議」

ワタクスがよく使う言葉ですが


ちょーーっと待ったー!!


すでに、

数字というきっちりした概念から

えらく離れてはおらぬか。

アバウト!テキトウすぎて、うっとりします。


そうして

とうとう、これだ!!



無量大数(むりょうだいすう)


もはや

何もわからぬ。

数えられないという事でしょう??

すごいなー日本人。


そして

ある方はこうもいう。

人間が、那由多(なゆた)、不可思議(ふかしぎ)、無量大数(むりょうだいすう)という数字を扱うことはなかろうと思われます。これはもう、宇宙創造の神々の意識における数字というほかありません。

以下は抜粋です。

::::::::::::::::::::::::::::::

数えることが出来なければ、日の本の古代人の心に立ち返って、「ヨロヅ」と言えばよろしい。日中の空は、蒼蒼と澄み切っています。夜空には、無数の星が煌めきます。一体、夜になるとどこから出て来るのでしょうか、この星の数、かず、カズ。とても数えることは出来ません。これを、夜出(ヨロヅ)と言います。

 古代人のヨロヅの感覚に立ち返って下さい。満天を埋めて燦然と煌めく星の群れの喩えようの無い美しさ、その不可思議、その驚異の感覚を、あなたの心に蘇らせて下さい。その、ヨロヅの感覚に立って、森羅万象、ヨロヅノモノを眺めたとき、あなたの心の奥底から、油然と湧き上がって来る感覚があります。

 アリガタイッ!

この世は、実に美しく、驚異に満ち、不可思議極まりなく、人間の思量を遥かに超える数によって成り立っておりました。

〜日本語は神である・日本精神と日本文化のアップダウン構造〜 より抜粋

photo by #飯島永津子


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?