どら焼き好き、かつミカン好きとしては無視できない。みかんの果実がマケレレのような存在感を放つ、たねやの「生とらやきみかん」
どうもどうもカワブチです。
本日もたまたま阪神梅田を歩いていると、「生とらみかん」の文字が目に飛び込んできました。生とらやきに、みかんの餡がたっぷりかかっているフォルム。しかも販売は本日(8/31)までというじゃありませんか。
※ちなみに9月1日からは「栗」バージョンが出るそうなので、そちらも気になる。
これはどら焼き好きかつミカン好きとしては無視できるはずがないので、「餡・即・買う」と『るろうに剣心』の斎藤一よろしく、即購入しました。
注文してから作ってくれるらしく、奥の作業スペースでスタッフさんが丁寧に生とらみかんを手作りされておられます。
待つこと1分ほどでいただけました。
早めに食べて欲しいとのことでしたが、今更ながら「みかんとあんこて、合うのか」という疑問が頭をもたげます。
まあ、銀河系軍団時代のレアル・マドリードでもジダンとフィーゴが共存していたから大丈夫か、というよくわからない論理で自分を納得させ、早速いただきます。
たっぷりのみかん餡と、あんこのほか、みかんの果実や生クリームも入っていてボリューム感があります。
みかん餡は、生クリームとあんことベストマッチ。しかし、これだけでは少し甘味がきついのではと思った時にアクセントになるのが、みかんの果実。ほどよい酸味が甘さと最高のバランスを保っており、全体を引き締めてくれています。
そういえば銀河系時代のレアル・マドリードでジダンやフィーゴたちが自由にプレーできていた影には、中盤を引き締めていたマケレレの存在がありました。彼がチェルシーへ引き抜かれてからレアル・マドリードの凋落が始まったことは今更言うまでもありませんよね。
つまり、この生とらみかんにおける、みかんの果実とはマケレレなわけです。餡(ジダン)と生クリーム(フィーゴ)だけでは前のめりすぎるので、しっかりバランスを取れる存在として輝きを放っています。
パッと見では、インパクトのあるみかん餡(ジダン)と生クリーム(フィーゴ)に目がいきがちですが、実はみかん果実(マケレレ)こそが生とらみかん(チーム)の心臓だったというわけですね。
まさか生とらみかんを食べることで、20年近く前のサッカーシーンを思い返すことになるとは思いませんでした。そんな思いに耽りながら食べた生とらみかんは美味だったので、ぜひ来年もやってほしいなと思います。
ほなまた。
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たねや 阪神梅田店
大阪市北区梅田1丁目13−13 阪神百貨店梅田本店B1F
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