セミナーの本質とは?
セミナーって、様々な側面がある。
教育、学習、エンターテイメント、成果発表、情報シェア、セールスなどの側面があって、その活用方法も多岐に渡る。
そんなイメージが凄く強いからか、多くの人は、『セミナーをつくる』 というと、
・コンテンツをつくる
・プレゼンを磨く
・セールススクリプトをつくる
・スライドをまとめる
といったことに意識を向けるのだけど、本当に意識を向けるべきはそこじゃないんだよね。
本当に重要なのは……
オペレーション
つまり、設営や運営。
セミナーで肝になるのは、オペレーションなんだよね。
多くの人が気づいていないけど、セミナー参加者の満足度は、オペレーションにあるんだよね。
そして、オペレーションの質が高いと、バックエンド成約率もグンと上がる。
オペレーションというのは、評判や売り上げに大きくかかわってくるのだけど、大抵の人は、オペレーションにはさほど意識を向けない。
どちらかというと、コンテンツやプレゼンに意識を向ける。
それでも、望んだとおりの結果が出るなら良いけどね。
ほとんどは出ない。
飲食店で例えてみると、オペレーションに意識を向けないというのは、接客に意識を向けないというのと同じ。
どんなに料理がおいしかったとしても、接客が最悪であれば、嫌な気持ちで店を出ることになるし、もう行きたくなくなるよね。
逆に、料理の味はそこそこでも、接客が本当に良くて、楽しく食事ができるのであれば、リピートしたくなるし、人に勧めたくなる。
これは、セミナーも同じ。
オペレーションがあってこそ、コンテンツやプレゼンが引き立つんだよね。
セミナーの本質というのは、場づくりにあるんだ。
場、つまり、時間と空間ね。
セミナーをつくるというのは、
集団によって形成された時間と空間のエネルギーを整えていく
ってことなんだよね。
ここが本質。
教育なのかエンターテイメントなのかは、場の目的
コンテンツやプレゼンは、エネルギーを整えるためのツール
満足度や売り上げは、エネルギーを整えた結果
ってこと。
セミナーをつくるってのはさ、集団による場のエネルギーを整えるってことなんだよね。
セミナーで取り扱うのはエネルギー。
ここに気が付くと、セミナーにはいろんな可能性があるってことに気が付く。
セミナー作り、とくにオペレーションを学んでいくと、家庭内や学校、会社、地域コミュニティなどのエネルギーを整えることができるようになるんだよね。
エネルギーの偏りや淀みに気が付き、そこをどうしたら整えられるか、ってことがすぐにわかるようになる。
解決策も思いつく。
つまり、心地よい場をどこでも作れるようになるってこと。
飲食店であれば、これまで以上に楽しく食事が楽しめる場所になるし、ショッピングモールでは、もっと買い物を楽しめる場所になる。
だからね、セミナー作りを多くの人に学んでほしいんだ。
だってさ、心地よい場所が世界中に増えたら、すごく楽しいじゃん。
幸せだよね。
きっと世界はもっと楽しい場所になるんじゃないかな。
セミナーは、人によって定義の仕方が違うとおもう。
だけど、僕は、エネルギーを整えるという視点で観ているし、実践しているし、それをシェアしていきたい。
セミナーで世界が変わる。
そんな気がしているんだ。
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