いつまで続く?この生活。

私たちの住む宮城県でも、緊急事態宣言が発布されました。ちょっとしたことがきっかけで陽性者数はすぐに上がってしまいます。これに毎回翻弄される観光業や飲食店などを見ていると、本当に不条理だとつくづく思います。結婚式を何度も延期しているカップルも結構います。

以下の動画は先日ランド・ポール上院議員とDr. ファウチのやりとり。私はこれを見て「このナラティブじゃ、あと2-3年ぐらいコロナ規制が続くのでは。」と改めて危機感を募らせました。

ランド・ポール氏はの上院の大物議員(共和党)ですが、医師でもあります。彼はファウチ博士がすでに感染経験者もワクチン接種者にもマスク着用を奨励していることに意義を唱えました。

ポール上院議員「一度感染しても、もしくはワクチンを接種しても抗体ができないということを証明する科学的論文は一つも存在しない。逆に、再感染はほとんどないことを示すデータはある。昨年の秋、3800万人が感染したが、その時点で再感染したと科学者によって報告されたケースは5人だけだった(ニューヨークタイムズ)。しかも再感染は軽い症状だった。つまり、データはかなり楽観的な景観を呈している。それなのになぜ、あなたはワクチン接種後もマスクを二枚重ねで歩いているのですか?それはただのショーではないですか?」

ファウチ博士「ワクチン接種を受けた人でもウィルスを吸い込むと感染を引き起こさないままウィルスが存在し、他の人に飛ばす可能性がある。」「変異株に罹患すればワクチン接種していても効かない場合もある。」

続けてランド・ポール氏は「それは可能性ですよね?実際にそのようなことが起きたケースはまだ発表されていない。重症化して入院しなければいけなかったケースは一つもない。「万が一、可能性がないと言い切れない」という理由で、こういう生活をこれ以上続けるべきだと思いますか?」と問いました。

続けて見ていただきたいのがこの動画(4分:20:20〜24:20)

1)日本の感染者数は世界でもダントツ低い。
2)昨年1年間のPCR陽性反応者 40万人。1/3が発症→実質20万人
3)インフルエンザ 病院に行く人1000万人、行かない人含め推定2000万人/年
4)平均的毒性はインフルエンザ以下というデータが多い。

社会政策を決定するときに考えるポイントは、保険選びに似てると思います。

1)感染する確率はどれくらいあるのか?(保険で言えば、事故リスク、病気になるリスクなど)
2)感染した場合は損失はどれくらいなのか?(病気の重大さ、保険で言えば 対人対物の損害保険、火災保険など)

それによって貯蓄で供えることを選んだり、保険に入ることを選んだりします。

「確率大」「損失大」だったら社会レベルの対応が必要だと言えるでしょう。

自分が「確率大」「損失大」のカテゴリーに入るなら(高年齢とか基礎疾患があるとか)、個人として注意を払う必要があるのは言うまでもありません。

でも全体的に、今回のコロナって「(発症する)確率」は高いでしょうか?「重症化する確率(=損失確率)」は高いでしょうか?

どちらも高いとは言えないでしょう。

じゃあなぜ、経済、教育、産業をすべて犠牲にしても感染防止を最優先した政策をとり続けるのか?事故るかもしれないから、車も乗らないし、生産もしませんと言ってるようなものでしょう。

もし現在のシナリオに沿って対応を続けるのなら、一体終わりはいつ来るのでしょうか?

異議を唱える声が大きくなる以外に、解決はないんじゃないか?
目立つのも批判されるのも嫌だから黙っていたいけど、黙っているだけ自由が遠のくのでは?
と最近改めて思います。

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 変でも続けてれば日常になる

もう一つの懸念は、この状態が長く続けば続くほど「変だけど、矛盾だらけだけど、まあいいか」と思う人が増える可能性があることです。

先日娘たちが、YouTube企画で「一日24時間手錠生活」というのをしていました。手錠しつつも勉強したりご飯食べたり器用に過ごしてたのですが、ただでさえ自由を奪われている昨今にそんな企画。。横目で見ているだけでも嫌な気持ちでした。

でも一番うわあ😨と思ったのが

「最初は(手錠生活)嫌だったけど、なんか慣れちゃった。このままでも生活できるかもと思えてきた。」

と娘が夜言ったことです。不条理でも、それが長く続けばだんだん日常になり危険信号も働かなくなる。世界が仮に不当な監視体制に置かれることも、そんなに難しいことじゃないんだ、と改めて危機感を覚えました。

なぜこの状態がいつまでもまかり通るのか?

「恐れ」でしょう。しかもコロナ感染の恐れより、周りの人々の恐れ。

迷惑かけることの恐れ。「こうしてたからだ、ああしてたからだと」責められることの恐れ。

一方、感染の確率はどれくらいリアルか?

「非常に低い」です。

何も対策は必要ないとは言わないけれど、

「可能性はゼロじゃない」「もしなったらどうしよう」と考えながら生活するより
「まずならない」と思って生活した方がいい。理にもかなってる。

と思います。Freedom! 

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