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「有事」にやった事は、「平時」に必ず問われる。ニュルンベルグ綱領。

カリフォルニアが本拠地のIN-NーOUT(イン&アウト)バーガーは、室内の飲食に関して州の決まりに従っていないとして、営業停止を受けた。店員が室内で飲食する人々にワクパスの提示を求めていないことが発覚したためだ。

現在はテイクアウトと屋外飲食だけ許可されて営業が再開しているが、Legal & Business officerのアーニー・ウェンジンガーは、これは政府の行き過ぎた干渉だとし、譲歩しない方針を公に発表した。

政府が、私企業に対してお客様を差別するようにと
強要することに対して、激しく抗議します。

「激しく抗議します」とはいさぎよい。

この動きを応援して、CandiceOwenなどをはじめ、In-n-Ouバーガーのテラスで飲食する写真などを投稿している。

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それにしても、感染者が減ろうが、死亡率が減ろうが、ワクチンパスポートへのプッシュだけは止まらないですね。

アメリカではトラック運転手が非接種のために運転できず、パイロットも解雇か有給を取ってとりあえず凌いでおり、流通がとんでもないほど滞っている。警察官も同様で、犯罪現場に駆け付けられないほどに人手が足りていないため、治安が悪化している地域もある。また非接種者の軍人が解雇の危機に晒されていて、二日前には以下のような動画がtitokで出ていた。

軍人が自分の名前、勤務年数、従事した国・地域、役職を延べ「接種を拒否しているために解雇されるかもしれません」と締め括っている。

愛国者が「国内テロリスト」「危険人物」とされるおかしな現象が世界レベルで起きている。

一方、さらに多くの場所でプロテスト(デモ行進)も起きている。このナンセンスな圧政が、多くの国民を覚醒させる結果となった。もしかしたら地球は、覚醒し腹をくくった人口が、史上ないほどに最も多い状態かもしれない。

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ニュルンベルグ綱領

ニュルンベルグ綱領とは、1947年にナチス・ドイツの医師らが強制収容所の囚人に対して人体を行なった犯罪を裁いた裁判判決で、人体実験を行うにあたって厳守すべき10項目が定められた。

1.被験者の自発的な同意が絶対に必要である。
このことは、被験者が、同意を与える法的な能力を持つべきこと、圧力や詐欺、欺瞞、脅迫、陰謀、その他の隠された強制や威圧による干渉を少しも受けることなく、自由な選択権を行使することのできる状況に置かれるべきこと、よく理解し納得した上で意思決定を行えるように、関係する内容について十分な知識と理解力を有するべきことを意味している。後者の要件を満たすためには、被験者から肯定的な意思決定を受ける前に、実験の性質、期間、目的、実施の方法と手段、起こっても不思議ではないあらゆる不都合と危険性、実験に参加することによって生ずる可能性のある健康や人格への影響を、被験者に知らせる必要がある。
同意の質を保証する義務と責任は、実験を発案したり、指揮したり、従事したりする各々の個人にある。それは、免れて他人任せにはできない個人的な義務であり責任である。
2.実験は、社会の福利のために実り多い結果を生むとともに、他の方法や手段では行えないものであるべきであり、無計画あるいは無駄に行うべきではない。
3.予想される結果によって実験の遂行が正当化されるように、実験は念入りに計画され、動物実験の結果および研究中の疾患やその他の問題に関する基本的な知識に基づいて行われるべきである。
4.実験は、あらゆる不必要な身体的、精神的な苦痛や傷害を避けて行われるべきである。
5.死亡や障害を引き起こすことがあらかじめ予想される場合、実験は行うべきではない。ただし、実験する医師自身も被験者となる実験の場合は、例外としてよいかも知れない。
6.実験に含まれる危険性の度合いは、その実験により解決される問題の人道上の重大性を決して上回るべきではない。
7.傷害や障害、あるいは死をもたらす僅かな可能性からも被験者を保護するため、周到な準備がなされ、適切な設備が整えられるべきである。
8.実験は、科学的有資格者によってのみ行われるべきである。実験を行う者、あるいは実験に従事する者には、実験の全段階を通じて、最高度の技術と注意が求められるべきである。
9.実験の進行中に、実験の続行が耐えられないと思われる程の身体的あるいは精神的な状態に至った場合、被験者は、実験を中止させる自由を有するべきである。
10.実験の進行中に、責任ある立場の科学者は、彼に求められた誠実さ、優れた技能、注意深い判断力を行使する中で、実験の継続が、傷害や障害、あるいは死を被験者にもたらしそうだと考えるに足る理由が生じた場合、いつでも実験を中止する心構えでいなければならない。

被験者には自由な選択権がある、圧力や干渉を受けるべきでない。受けることによって生ずる可能性のある健康被害を被験者に知らせる、と言う最もベーシックな点からも、今回のやみくもなワクチンの接種推奨の仕方には綱領に違反する部分が多いのではと思う。

必死で打たせたいあまりに、副反応への懸念を「デマだ」「陰謀論だ」と国のリーダーが平気で言っちゃってるが、このまま逃げ切れるわけがないと思う。

今回は「ワクチンは免責」と言う一言で、到底責任を回避できるような話ではない。「免責」と言う一言で何やっても怒られないわけじゃないのに、世界レベルで起きてるもんだから「きっと守られる」「責任は問われない」と勘違いしている。

戦時中と同じ勘違い。周りの雰囲気に呑まれて、判断力を失って、それがOKなことのように見えても、正気な時代がやってきた時に、あなたのしていたことは問われる。

よーく肝に銘じておいてね、と言いたい。


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