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トレードにおける複数根拠で見る聖杯

はじめに

みなさんこんにちは
ニュータイプぬこ(https://twitter.com/newtypecat)です。

さて、今回は皆さん追い求めてやまないトレードにおける「聖杯」を複数根拠に基づいて解説していこうと思います。
長年トレードをされている方ならすでに気付いている方が多いと思います。
というか完全に何番煎じなんだって話ですw

聖杯とは


根拠1


根拠2


根拠3

以上
終了です。
みなさんおつかれさまでした。

…何が言いたいかというとトレードにおける唯一の聖杯は
「聖杯がない」ということだけです。
試しにスマホでこの記事を読んでいる方は上の画像3つをスマホを逆にして見てみてください。(パソコンの人は逆立ちしてください。)

それはそれで「杯」(さかずき)に見えませんか?

つまりトレードにおいてある価格で買い(ロング)をする人がいれば売り(ショート)をする人がいます。
ということはその行動にとってのその時点での聖杯は逆の行動にとっては聖杯とは正反対の行動になりうるということです。
ということは「聖杯を追い求める」行動は「聖杯から遠ざかる」行動と表裏一体ということです。

僕はよく「聖杯」は「液体」だと話すことがあります。
それはつまり、
・Aという点においてはAという形がベスト
・Bという点においてはBという形がベスト
であり、その点においてはそれぞれが聖杯になりえますがA=Bではない(ありえない)ので聖杯は流動性のある事象(物質)としてみています。

 世にはびこる「トレード必勝法」や「100%勝てる」、「簡単に月10万円稼げる」という謳い文句で販売されている書籍やnoteがありますが、それを買う余裕があるなら
・デモトレード
・検証ソフトを購入して使う
・少額で最低ロットでトレードする
etc…
これらでトレードを体感する方がよっぽど有意義なお金と時間の使い方だと私は思います。

 それでも「聖杯」を追い求めたい方は下記に記しておくので参考になれば…

その1

百科事典マイペディアより
 キリスト教の祭具の一つ。ラテン語calix,英語chaliceの訳で,〈カリス〉とも。ミサの典礼で用いるブドウ酒を入れる杯。その材質,形態は典礼法規に定められる。Grail,Holy Grailの訳語としての〈聖杯〉については別項聖杯伝説を見よ。

その2

デジタル大辞泉より
神聖な杯。
カトリック教会用語。ミサ聖祭のとき、聖別されたぶどう酒を入れる杯。
キリストが最後の晩餐ばんさんに用いた杯。→聖杯伝説

その3

世界大百科事典 第2版より
 キリスト教のミサの典礼で用いるブドウ酒を入れ,聖別し,そこから拝領する器。カリスともいう。古代には奉納されるブドウ酒を集めるために大きな聖杯も用いられたが,後にそのミサで聖別する量だけを入れるものcalix ministerialisのみを用いるようになった。必要に応じて幾つかの聖杯を使うこともできる。その形態は杯部のみの,くぼみの深いものが多かったが,安定のために必要な糸底の部分が支柱状の脚台となり,杯部との間に握りの部分が目だつようになった。

引用元


最後に

 偉そうなことをつらつらと書いてしまいすみませんでした。
 ただ、結構な人がこの「聖杯」を探す旅に無意識に出ている印象があり、私自身も過去にその経験があったので少しでもそれがどれだけ不毛な時間なのか伝わればと思い執筆しました。

 今日は12月31日大晦日です。
 今年は皆さん大変お世話になりました。
 今年やり残したことが色々とあるので大反省会をして、来年につなげられればと思いますのでぜひ今後ともよろしくお願いいたします。


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