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ニュートラの学校11/12・11/13@Good Job! センター香芝

New Traditional

「ニュートラの学校」は、4年目となったNEW TRADITIONALのとりくみが次の段階に向かうべくはじめるプログラムです。"福祉"と"伝統のものづくり"とを結びつける。ここに関われる可能性のある人の数をもっと広げ、そんな人どうしが学び合える場をつくりたいと願っています。
"学校"という名前をつけましたが、講義のほか、参加者をまじえた意見交換、対面での交流会などがあります。製品開発や福祉現場での経験にかかわらず、ご参加いただけます。
申込は講座1回ごとで、連続受講の必要はありません。オンラインのみでの受講も可能です。

ここでは今週末11/12(土)、と11/13(日)の2プログラムをご紹介します。まだ会場参加も受け付けておりますので、講師のみなさんと直接お話したい方、ぜひお気軽にご参加ください!

11月12日(土)「A3  価値の伝えかた」
講師:多田 智美(編集者、株式会社MUESUM代表、株式会社どく社共同代表)、高橋 利明(建築家、うだつ上がる店主)
◎お申込み ▷peatix ▷webフォーム

11月13日(日)「A4 デザイナーのかかわり」
講師:高橋孝治(デザイナー)、川﨑富美(デザイナー)
◎お申込み ▷peatix ▷webフォーム

[ 時間・内容 ]
1部 13:30〜15:30
〔会場+オンライン〕講師からのレクチャーののち、ディスカッション
2部 15:45〜17 :00
〔会場受講のみ〕ワークショップ形式で講師、受講者とテーマを深める

[ 会場・料金 ]
Good Job!センター香芝(奈良県香芝市)
・会場受講 2,000円(学生500円) ※定員25名
・オンライン受講 1,000円(学生無料) ※2023年3月まで配信予定

11月12日(土)「価値の伝えかた」

福祉の現場のものづくりの根底にある大切なものをどのように伝え、共感をひろげていくことができるでしょうか。伝えることや発信することの意味、伝えるための媒体や機会をどのようにつくっていくかを考えます。

講師は、編集者の多田智美さん、徳島にて「複合文化市庭 うだつ上がる」を運営する高橋利明さん。

多田さんが代表を務める株式会社MUESUMでは、さまざまなプロジェクトに参画しながら書籍やフリーペーパー、webサイトなどを世に送り出しています。
▼MUESUM  https://www.muesum.org/ 

MUESUMさんのウェブサイトには、「わたしたちの編集はきちんと『見る』ところからはじまります」と書かれています。たんぽぽの家でもたくさんのプロジェクトの冊子でMUESUMさんに編集いただいていますが、その度に自分たちでも気がついていなかった価値や視点を、多田さんやMUESUMのみなさんとの対話のなかで発見することがあります。言語化できていなかったけれども、「そうそう、そういうことなんです!」といった風に。

多田さん

大阪出身の高橋利明さんは、2001年に徳島へ移住。徳島県の美馬市に「複合文化市庭 (いちば)うだつ上がる」をひらきました。ここは多様な生き方や暮らし方を営む人が集い、訪れ、使い手・伝え手・作り手それぞれが混じり合う場所。ほかにも高橋さんは、「豊かな暮らしの風景をつくる」をコンセプトとした建築家の活動や週末限定の雑貨店「WEEKEND TAKAHSHI STORE」などを展開し、建築や人々が集う場の運営を通して、地域の魅力をとらえ直して伝えています。

昨年、高橋さんにたいへんお世話になった徳島でのものづくりツアーのレポートお読みいただけます。

「福祉の現場のものづくりの根底にあるたいせつなこと。どう伝えよう?」
「もっといろんな人に伝えるために、どんな機会や媒体をつくっていけばいい?」
福祉の現場でも、地域にそしてつくったものをかっていただく方たちにどんな風に価値を伝えるか。ぜひ一緒に学びましょう。

11月13日(日)「デザイナーのかかわり」

福祉施設にデザイナーがかかわることで、新たな展開が可能になることがあります。愛知県の常滑焼、鳥取県の因州和紙など、産地での伝統のものづくりと福祉施設をつなぐお二人から福祉施設の何をいかし、どのように取り組んできたかをお聞きします。福祉施設の人、材料、道具、資金、工程、仕組みなどをひもとき、それぞれをいかしあうものづくりを考えます。

講師は高橋孝治さんと川﨑富美さん。おふたりとも、株式会社良品企画でデザイナーをされた経験をもち、その後高橋さんは愛知県常滑市で、川﨑さんはご出身地でもある鳥取市で活動をされています。

おふたりとNEW TRADITIONALプロジェクトの関わりは、NEW TRADITIONAL展にさかのぼります。

2021年1月には、「滑らかな粘土の床が、丘陵に広がる舞台の上で NEW TRADITIONAL展 in常滑」を開催。高橋さんのコーディネートにより、地元の福祉施設ワークセンターかじまのメンバーと、常滑の焼き物に関わるさまざまな人が協働し、土の可能性を探っていきました。
翌年2022年1月に「和紙という銀河から、届く光 NEW TRADITIONAL展 in鳥取」」を開催。因州和紙の職人、鳥取で活動するアートスペースからふるのメンバーらによって、ポップなものからどことなく厳かな雰囲気が漂う作品まで、和紙の表情を楽しむ展示になりました。

地元に元々ある素材を見直し、職人さんや福祉の現場のスタッフや障害のある人が協働しながら、地域に新しい仕事をつくっていくこと。素材に触れるよろこび、ものづくりの楽しさを大切にすること。そうした取り組みを継続・発展させていくこと。
障害のある人とのものづくりに関わっている方はもちろん、福祉の現場に興味があるデザイナーさんにもぜひ、聞いていただきたい内容です。

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この後も12月20日まで、平日の夜、土日の日中を中心に開校します。ぜひ情報をチェックしてみてくださいね。

「ニュートラの学校」
主催:文化庁、(一財)たんぽぽの家
協力:Good Job!センター香芝
文化庁委託事業「令和4年度 障害者等による文化芸術活動推進事業」

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