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開発者アカウントのハマリどころ

 スキル開発でハマるのが開発者アカウント。
制作中のスキルを実機のechoデバイスでテストするためには開発者アカウントとechoデバイスを登録したAmazonアカウント(通常はアマゾンで商品を買うときに使うアカウント)が一致していなければなりません。

・開発者アカウント:スキルを制作するため
・Amazonアカウント:echoデバイスがヒモ付けされている

これが一致していれば良いのですが、最初に開発者アカウントをサインアップする際にamazon.co.jpではなくamazon.comにリンクされることがあります。この状態でスキルを開発してしまうと

・開発者アカウント:amazon.com
・Amazonアカウント:amazon.co.jp

このようになってechoデバイスがヒモ付きません。この状態になってしまった場合には、amazon.com側のアカウントを削除して(またはパスワードをco.jpと違うものにして)、再度co.jp側で開発者アカウントを作り直して下さい。

 アカウントが食い違ったままでも、開発を進めてシミュレータだけで審査を通過することはできます。その場合、そのスキルは.com側のスキルになり、co.jp側への移行や移譲はできません。この状態でechoデバイスを使ってテストするには「ベータテスト」の機能を使います。


審査に提出できる状態まで作り上げたスキルの「公開」ページにある「ベータテスト」から、自分のAmazonアカウント(echoがヒモ付いている)に対してベータテストの招待を送ることで、開発者アカウントとAmazonアカウントが食い違った状態でも実機テストが可能です。

#alexa #skill #betatest #account

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