マガジン

  • Alexaスキル プログラミングTips

    Alexaスキルを制作する際の小ネタや便利情報をまとめています

最近の記事

Alexaスキル作成のオンラインセミナー

 Amazonのセミナーは都市圏で行われることが多いので、なかなか参加できない人も多いと思いますが、Alexaスキルのセミナーはオンラインでも行われています。 講師はアレクサビジネス本部の畠中さん。 Alexa道場 http://go.amazonappservices.com/WJ0pPjMgs080MiZ00P0tr00  オンラインセミナーは今月から始まったようで毎週木曜日にライブ公開されているようです。既に第3回が公開されていて、毎回40分ほどの内容でアレクサの動

    • Skill Blueprintsで簡単Alexaスキル制作

       Alexaの会話スキルを簡単に制作するツールとして以前に Storylineを紹介しましたが、本家Amazonからも簡単にスキルを作成するためのテンプレートが本日公開されました。Skill Blueprintsです。  用意されているスキル・テンプレートの中から好きなモノを選んで、すでに設定されている会話例を自分なりに修正していくだけの簡単な操作です。たとえば   「世界で一番素敵なお母さんは誰?」「それは、あなたのお母さんよ」 という会話を   「世界で一番強いヒ

      • アレクサに喋らせる情報をオープンデータから取得する

         アレクサに喋らせる情報をオープンデータから取得したい場合にどうするか。 Googleで検索しても意外と実装例が見つからなかったので紹介します。 (AlexaスキルのエンドポイントはAWSのLambdaでNode.js) 'use strict';const Alexa = require('alexa-sdk');const http = require("https");const URL = 'https://OpenDataServer.com/getData.ph

        • Alexa Prize

           Amazonはアレクサを秘書ではなく、人間の話相手になってくれるロボットに成長させようとしているようです。Alexa Prizeというのがその研究のためのコンテスト。いくつかの英語圏の大学がAlexaと20分間しゃべりつづけられるような研究を競争しています。前回の優勝者は10分を越える会話を実現させたそう。  実際に英語版のAmazon Echoに "Alexa, Let's chat." と話しかけて喋ってみました。アレクサは「○○って知ってる?その話をしようか?」と問

        Alexaスキル作成のオンラインセミナー

        マガジン

        • Alexaスキル プログラミングTips
          7本

        記事

          Amazon研究者が語るAlexaの仕組み

           アレクサがどのように人間の言葉を解釈しているのか、AmazonのAI研究者が語った記事が掲載されていました。英語のアレクサは2014年から学習を始めたので日本語アレクサよりも賢いのだとか。論理的な英語圏に比べ、婉曲に表現する日本語は難しいようで、いまも学習中のようです。 アレクサの音声技術に関する記事の原文はこちら。 #alexa #ai

          Amazon研究者が語るAlexaの仕組み

          スキルの審査 進捗情報

          いままでに審査に出したスキルの進捗情報です。  3月まではリジェクト時刻が夕方以降だったんですが、4月に入って早い時間帯になってきたような気がします。Amazon Echoが日本で発売になったので審査メンバーが増えたのかもしれません。公開時刻は昼前後なので、夕方に審査して次の日の午前中に公開稟議を上げてるのかなと思ったりして。 スキルA(オープンデータ情報をランダムに読み上げ)  審査提出  02/17 13:30  リジェクト 02/19 17:30  再提出   02

          スキルの審査 進捗情報

          スキル審査でリジェクトされる例

          スキル審査でリジェクト(却下)された例を情報共有します。 Alexaの標準機能のようにとらえられるスキル説明である スキルの機能を説明する場合「アレクサがお答えます」などの様な誤解を招く表現は許されません。 呼び出し名が一般的なため、ユーザーがスキルを呼び出しているということに気が付かない 「ドラムロール」というスキルを作り「アレクサ、ドラムロールを鳴らして」という起動フレーズを申請しましたが却下されました。アレクサが標準で「ドラムロール」機能を持っており、それとバッティ

          スキル審査でリジェクトされる例

          スキルの再審査にかかる時間

          単純なバグ修正で12:45に再審査提出をしたところ、16:25に承認され公開となりました。所要時間は3時間30分でした。午後の審査に間に合ったという感じのようです。

          スキルの再審査にかかる時間

          Dialogモデルでの会話インタラクション

           起動するだけのスキルならば簡単なのですが、たとえば「5個の2ケタ数字を足す計算問題を出して!」というような変数付きスキルの場合、ユーザーが全ての情報をスムースに発話してくれるとは限りません。   『「何桁」の数字を「何個」足す』と指定する場合には次のような状態が発生します。  ・ユーザーが桁数しか指定しない  ・ユーザーが個数しか指定しない  ・ユーザーが何も指定しない   このようにアレクサに指示を出す時の変数(スロット)が複数の場合、ユーザーから足らない情報を聞き出すた

          Dialogモデルでの会話インタラクション

          会話継続モード(Follow-Up Mode)

           日本版Echoデバイスではできない事が、アメリカ版Echoではいろいろと進んでいます。我が家には英語版アレクサが1台あり、会話継続モード(Follow-Up Mode)を試してみました。いちいち「アレクサ」と言わなくて良いので自然な会話が成り立ち、とてもスムースです。現在はAmazon英語アカウントのみ。アメリカ版のEcho設定画面 https://alexa.amazon.com にログインして詳細を設定します。 [会話例]Alexa, What's the weath

          会話継続モード(Follow-Up Mode)

          Alexa Dev Days

           アマゾンとインテルがスポンサーとなって、アレクサのスキル開発のハンズオンが世界中の都市を周りながら開催されています。プログラミングと音声ユーザーインターフェイスを学べるセッションやワークショップ、デモなどが開催され、スキル開発者やアマゾンのエバンジェリストと交流できるイベントです。 日本では、東京で10月12日/13日に初級コース(Introductory Course)が開催。もうすぐ参加申込みできるようになると思います。 #alexa #skill #alexade

          Alexa Dev Days

          日本でこれから伸びる音声スキル

           スマホアプリがそうだったように、アメリカでの流行が少し遅れて日本にやってくると考えると、アメリカ版アレクサで人気のスキルが今後の日本でも有望株だと言えるでしょう。 このサイトではアメリカと日本のスキルストアを比べて、日本には教育系スキルが少ないと伝えています。教育は各国で違うので、多国語対応の教育スキルは難しいかもしれませんが発想は参考にできるかもしれません。 #alexa #skill #education

          日本でこれから伸びる音声スキル

          Alexaスキルを公開する曜日

          金曜日にスキルを公開すると、目立つので使ってもらえる? 審査は平日の午前と午後に1度ずつ? #alexa #skill #release

          Alexaスキルを公開する曜日

          アレクサを業務で使う

           ちょっと古いニュースですが、アレクサを業務で使うためのスキルを考えている開発者には参考になる情報があるんじゃないでしょうか。 #alexa #skill #business

          アレクサを業務で使う

          ウェイク・ワード争奪戦

           アレクサは日々進化していますが、今度はスマホのAlexaアプリでスキルを有効にしなくても、スキルを呼び出せるようになったようです。 このニュースサイトの例では「アレクサ、進研ゼミの世界史を開いて」と呼び掛けていますが、これは「進研ゼミ」が広く認知されているからできる事。知名度の低い企業や個人ではスキル名だけがキーワードとなりそうです。これからは、ドメイン名のように、アレクサを起動するための「ウェイク・ワード」の争奪戦が始まるかもしれません。 #alexa #skill #

          ウェイク・ワード争奪戦

          スマートスピーカー・ネィティブ

           スマートスピーカーを使ってみた脳科学者が、今後スマートスピーカーネィティブとなる次世代の子供達の可能性について解説してくれています。とても興味深い記事なので読んでみてください。 #alexa #smartspeaker

          スマートスピーカー・ネィティブ