新型コロナで米国に韓国の法則が発動して敗戦国になる【コロナウイルス対策マガジン Vol. 22】
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黒井:ワトソン君、米国が敗戦国になるよ。このままだとそうなる。コロマガVol. 22のテーマだ。
ワトソン君:ちょっと!もう少しオブラートに包んで下さい!
黒井:まあ記事を見てみなよ。いくら朝日新聞とはいえ、このニューヨークの惨状を見て慟哭の声を上げたい気持ちにならないか?
治療は「生き残れそうな人から」 NY病院の地獄絵図
2020年3月30日 21時42分
「命の選別をせざるをえない状況に追い込まれている」――。新型コロナウイルスの感染が広がる米ニューヨーク市で、患者の対応に当たっている日本人医師のコルビン麻衣さん(36)が29日、朝日新聞の電話取材に応じた。「医療崩壊」と言われるニューヨークの医療現場でいま、なにが起きているのか。
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中国やイタリアの状況を見聞きして、「大変なことになる」と覚悟はしていました。病院では、4カ所に分かれているICUのうち、2カ所を新型ウイルス患者専用にしようと話し合っていました。でも、実際に患者が出始めると、想像をはるかに超えてしまいました。いまやICUは全て新型ウイルスの患者専用となり、さらに三つの別の病室をICUにしました。ミーティングルームでさえ、病室として使用しています。
「長い戦い」わかっているけど…
新型ウイルス以外の患者はなるべく退院してもらいましたが、それでも満床状態が続いています。現在、原則として新型ウイルス患者以外は新たに受け付けをしていません。また、当初は症状の軽い人も検査をしていましたが、いまではそんな余裕がありません。「微熱が出たので調べて」という依頼に応じることはできない段階にきています。病院の電話も、なかなかつながらないと聞いています。
ニューヨーク州のクオモ知事は、ピーク時に14万床必要になる病床が5万3千床しかない、と危機感を募らせている。州内では現在、計八つの仮設病院の建設が急ピッチで進められている。
「長い戦いになる」と分かっていますが、精神的にはきついものがあります。現場はいま、「医療崩壊」状態です。
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https://www.asahi.com/articles/ASN3Z3SDVN3ZUHBI00B.html
黒井:大手のマスコミの記事タイトルに"地獄"が入るなんて想像もしなかったね。米国にとってのニューヨークは中国にとっての武漢とは全然違う。米国の経済発展の象徴となった大都市での医療崩壊だから中国とは深刻さが桁違いだ。だがこれは映画ではない。訓練でもない。紛れもない今起きている"戦争"なんだよ。
ワトソン君:その戦争に、アメリカは負けてしまうんですか?
黒井:いくつかの仮説に基づいた推論を組み立てようとしていたところに、衝撃的な一報が舞い込んでな。俺はその報道を見て米国が敗戦国になることを確信したんだ。恐ろしくなって身震いが止まらなくなったが、俺は覚悟を決めた。
黒井:-----ここから下は有料部分-----
※黒井注:読者にも説明しよう。"コロナウイルス対策マガジン"というのは、中国の武漢で発生し世界的なパンデミックを引き起こした肺炎のコロナウイルスについて、本家News U.S.では公開するのが難しいデリケートな情報を扱う場として機能させるために2月初旬に創刊された。販売そのものを厳しく制限していて、限られた機会にしか購入することができない非公開有料マガジンだ。
※第1期の販売価格は"使い捨てマスク50枚入り"の正規価格660円から開始されたが、販売開始後わずか10分で在庫がなくなってしまったために一旦非公開とした。第2期は"Presto! マスクふつうサイズ 個別包装120枚"の定価1,636円で販売したが、やはり1時間と持たずに在庫がなくなった。第3期は"快適ガードさわやかマスク レギュラーサイズ 30枚入"の時価と同じ4,250円での販売となったが、やはり1時間以内に在庫がなくなってしまった。第4期は"快適ガードさわやかマスク 小さめサイズ ホワイト 30枚入"の時価と同じ3,649円での販売となったが、やはり1時間と少しで売り切れた。従来の2倍の在庫を仕入れたにも関わらずだ。第5期は"超快適マスク息ムレクリアタイプ小さめ20枚"の時価と同じ4,500円での販売となったが、在庫数が少なかったために30分と経たずに売り切れてしまった。第6期は"超快適マスク プリ-ツタイプ 小さめサイズ 4+1枚入 増量"の時価1,500円にした後"超立体マスク スタンダード 小さめ 30枚"の時価6,350円に設定したが、非常に高額だったにも関わらずわずか29分で売り切れた。第7期は防塵マスクの"GVS P100/RL3 エリプス防じんマスク(消臭型)"の定価と同じ3,698円だった。詳しい経緯はこの記事を見てほしい。
※本noteの上部に"新型コロナウイルス感染症については、必ず1次情報として 厚生労働省や首相官邸のウェブサイトなど公的機関で発表されている発生状況やQ&A、相談窓口の情報もご確認ください"という注意書きが出ているが、医療に関するデリケートな話題についてはこの一連のマガジンには書かれていない。そういった医学的な情報を求めている読者は専門機関のサイトやプレスリリースを探すことを推奨する。
※非公開であっても購入者は引き続きマガジンの閲覧ができるが、購入していない人に対しては"お探しのページが見つかりません"と表示され存在を認識することさえできない仕様だ。マガジンのURLは以下のものになるから、買いそびれた人は再び公開された際に購入をしてほしいと思う。https://note.com/newsus/m/m9adcc1c0779a
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