松坂大輔が、引退する

今、目を覚ましたらこんな記事が目に飛び込んできた。ある程度歳がバレるがまぁいい。あの夏の甲子園は私を震わせた。

特に、PL学園との死闘を制した後の明徳戦は私にとっては忘れられない試合である。私たちは何を見せられていたのだろう?「何かに取り憑かれていた」とさえ思えるけど、それは才能もあり、努力を重ねた選手たちに失礼なのかもしれない。勝つべくして勝ったのだろうが、ドラマや小説でこのストーリーを書いたら、むしろ絵空事に見えてしまうかもしれないドラマティックな展開。そんな試合だった。

松坂大輔がひとりで優勝したわけではない。横浜高校が優勝したのだ。しかし当時の彼の投球は華麗とも言える投球で、他校の球児たちを唸らせた。
私はそんな試合を観て、興奮していた。野球のルールにも詳しくなっていった(野球もソフトボールも未経験ですが)
その後の彼の業績にはここでは触れまい。

とにかくあの夏、高校野球ファンを、いや、それ以上の人たちをも震撼させた彼の功績は忘れないだろう。試合をテレビで観ながら、手が震えてしまう経験はなかなか体験できない。貴重な経験をさせてもらった。

松坂大輔さん。おつかれさまでした。

いち、単なる高校野球ファンより

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