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ソロ生活1年半 4-2

②だんだんと冷静になっていく私、赤字だらけの家計

手続き等をほぼ終えて、ようやくホッとして落ち着いた頃、ソロ家計の収支をじっくり見つめることにしました。

必要経費、固定費、固定資産税、自動車保険、、、等々
とにかくかかるお金を一覧にしただけで、全くの赤字になりました。

びっくり!!!

重度障がい者の夫がいてもいなくても、支出はほぼ変わらないのです。
(夫は胃ろうだったので、食費は最後の方はほぼかからず)

大きな岩が頭に落ちてきて、夫が亡くなったショックとはまた別物のショーゲキが走りました。
「やばいじゃん、これ、、、」
マジで怯えます。どうする私???

夫が亡くなって悲しいとか、一人は寂しいとか言ってらんない現実がやってきました。
通夜とか葬式に追われて悲しむ暇がないようにできているのと、なんだか似たような感じです。
現実逃避をしている時間も余裕もないのです。
怯える、そして慌てる、、、。


③仕事について考え、構築する。そして孤独に気づく。

夫を在宅で見ようと決めて、自営業を辞めていた7年間。
7年間のブランクと、はて何を仕事にしたらいいんだろう?と悩み、考える日々。

7年間は地下に潜っているような生活だったので、誰とも連絡をとらず、日々介護に全力投球していた私は、そう!ツテもアテもなく、友人もいなく、相談する人もいない。

おおおおおおー、孤独だ。
社会の中でただ一人、私なんて死んでも誰にもわからないじゃんと気づく。

ご近所さんと、たまに帰る息子が気づいてくれるかもだけれども、
あっ!その前にお腹の空いた犬がわんわん泣いて助けを呼ぶかもしれない。
いやいやソコじゃない。

要するに、いざ一人で立とうと思ったら、立てないことに気がついたのです。
立てないというより、立つ場所がないって感じ。
私の居場所は家しかないって、感じです。

ひとしきり孤独を感じながら、現在の立ち位置に気付き、悶々としました。
で、悶々としていても、誰も助けてくれないので、仕事を作ることに思考を転換しました。
当初は簡単に、「noteを書いていればその内ブレイクするんじゃね」くらいに甘く考えていました。
現実は、全く違い、読者も増えず、今に至ります、、、。

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全文無料記事ですが、投げ銭方式にしてみました。

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