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方向転換をしながら進む

身体を見ていただいている方に
よくいろんなことを言われます。

「きりこさんは、違うなと感じたら即方向転換し
最適な場所を見つけていきますよね」と
昨日はそう言われました。


確かに!


これ違うなぁと感じるのも早いし
すぐさま違う方向に切り替えます。


感受性の高さには自信があるので、
この辺のアンテナは敏感です。


感受性の高さは生きづらさでもありましたが
今では、いい意味での武器として扱えるようになりました。


短所は長所
です。
生かさないのはもったいない!
短所だと落ち込んでいるのでは、なく
長所だと気づき「価値」に変えるのです。


で、冒頭の会話に戻りますが
間違っているなぁと感じたら撤退します。
時間がもったいないし、その時間を他で使うことが
重要だと思うのです。


営業マン時代でも在宅介護でも、この能力を生かしてきました。
だから、夫は余命よりも生きられたし、寝たきりになることがなかったのです。


今でも、多系統萎縮症の方の言葉や文字を見ると
とてもつらいです。
コメントなんて、絶対にできません。


心を込めて、いいねや、スキを押すだけになります。
お気持ちを察すると、とてもとてもコメントなんてできません。


昨日の記事もそんな感覚で書きました。
つらい話や闘病の記事は、当事者にしかやはりわからないのです。


読んで楽しくなるものではないので
読む方も限定されるし
私のように、コメントさえ残すことも到底無理でしょう。


自分に起きたことは結局自分で解決するしかないのです。
それは、時間だったり
家族の力だったり
専門家の力だったりするでしょう。


私の場合はどうやって乗り越えたかを開示すると
①とにかく自分と向き合う
②気持ちや事実をnoteに書き出す
③noteをアップすることで、客観的に自分を見つめられてしまう
④愚痴等のマイナス全てはブラックノートに書く
(ブラックノートの処理の仕方もちゃんとあります)
⑤とことんまで落ちる
(落ちる回数や長さ?高さ?とか徐々に減っていきます)


これを繰り返しずっとやりました。
今でもやっている最中ですが、③がなかなか強いヤツで
元々客観視型の私ですので、
③を日々やっていると、現実が見えてきます。


で、
あーこれでは何にもいいことないわー
って、思えてきたのです。


私は①〜⑤が特性に合っていたので
おかげさまで元気になっていますが
やはり、ご自身の特性を知って
オリジナルの方法を編み出すことが近道だと思います。


とにかく、編み出すのが好きなんです。
だから、じっと止まっていられない。
何にもしていないのが、ずっととなると
なんだかもったいないなーとなります。


違うな、と感じたら道を変えればいいだけの話です。
道を変えていたら、元の道に戻ったりしますが
運転手も成長しているので
同じ道に見えてもスイスイ行けたりするのです。


新堂きりこ

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