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ジャニヲタには、賞味期限がある。

アラサージャニヲタの私、
そろそろジャニヲタ歴20年選手になりつつありますが、
「ジャニーズのファン」という活動には、
賞味期限があるんじゃないかな、と最近思っています。

賞味期限とは、「美味しく食べられる期限」のこと。
いくつになっても、
ジャニーズを楽しく消費することはできるんですが、
たぶん美味しく堪能できる期限とは一致していなくて。

個人的には、「20代」が賞味期限なのかな…
と最近感じています。

理由はいくつかあるんですが、
まず、コンサートや舞台など、
いわゆる「現場」にいるジャニヲタのファン層が、
圧倒的に20代が多いということ。

ジャニヲタは、時にファン同士でチケットの交換をしたり、SNSで交流を持つこともありますが、
メインのファン層である20代から外れるにつれ、
だんだん「ジャニヲタの今の常識」から遠ざかっていくんですよね。

これは世代間ギャップというか、流行のようなものだと思っていて、
例えば今の35歳くらいの方々が学生の頃ってSNSでチケットを探したりはしなかったし(たぶん掲示板ですよねこの世代は)、
アラサーの私には、チケットを確率アップでやりとりする、という文化は謎だったりします。

確率アップって結局なんやねん【メルカリ・チケット取引】 - 退屈なチャンスを。 http://927chan.hatenablog.com/entry/2017/05/01/172343

だからといって、今の時代に適応するのがだんだん面倒くさくなる…
そういう経験を最近しているアラサージャニヲタの方、私以外にもいるんじゃないかな、と。

そして、現場の回数を重ねると、
「これは前に見たあのコンサートに似てる!」
みたいな感想を思ってしまうことがあって。

これってとても残念だな…と個人的には思うのです。
なんとなく、過去の思い出に縛られてしまって、
今を楽しめていない…というか。
常に新鮮な気持ちで、ジャニーズの皆様が作ってくれる世界を見届けたいのに、
だんだんと新鮮に受け止められなくなってしまうこの感じ…表現が難しいですね。

また、アラサーになるとお金の使い道も変わってきます。
人によっては、結婚したり、家を買ったり、子供が生まれたりして、
今までジャニーズに使っていたお金を、今までと同じようには使えなくなる場合があるのもまた事実。
そうやってだんだんヲタ卒していくのかな…なんて。

ただ、私の周りには、
アラサーになって突然ジャニヲタになった友人もたくさんいたり、
特にSMAPファンの私にとってはとてもお世話になっている、大先輩のアラフォー以上のジャニヲタの方々も多くいらっしゃいます。

好きになるタイミングは人それぞれで、
好きなものがあったほうが人生は絶対に楽しいので、
どんどん皆様にジャニヲタになってほしくはあるのですが、
幼稚園時代からジャニヲタ一筋でやってきた私には、
もしかしたら、ジャニヲタには賞味期限があるのかもしれないな、
そんな風に感じることもある、という今日の内容でした。

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