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⚠️(全国)神田憲次 財務省 副大臣 税金滞納。

(日本共産党) 小池議員 質疑 
→ https://youtu.be/Cu3dXbJ9hJ4?si=PLHIBeYxZZhoJGXu 


滞納を繰り返し、自社ビルは差押4回〉“増税の司令塔”神田憲次財務副大臣は税金滞納の常習犯だった。 

過去の税金滞納を認めた神田憲次副大臣(60)が、国会で虚偽答弁をした疑いがあることが、「 週刊文春 」の取材でわかった。神田氏は国会答弁で、自身が代表取締役を務める事実上の個人会社である「エヌケイソリューション」(名古屋市中区=以下、エヌ社)について、「業務はきちんと行われております」と語っていた。しかし、同社の取締役が「営業実態はない」と「週刊文春」の取材に証言した。

週末には地元のイベントに姿を見せて

「 週刊文春 電子版 」は11月8日、エヌ社が所有するオフィスビルが、税金滞納によって名古屋市栄市税事務所から4度にわたり、土地・建物の差押を受けていたことなどを報道。神田氏は「(支払いを依頼した)友人が忘れていた」などと釈明したが、国会で野党から相次いで追及される事態となっている。 「神田氏は税理士を経て、2012年衆院選に自民党公認で愛知5区から出馬し、初当選。税のプロフェッショナルであるだけでなく、現在は財務副大臣としても、国民に納税をお願いする立場。神田氏を抜擢した岸田文雄首相の任命責任も厳しく問われます」(政治部記者)  与党内からも神田氏の早期辞任を求める声があがるが、「私の立場についての言及は控えたい」と自身の進退について明言を避けている。当の神田氏は今、どうしているのか。 「報道直後には『辞めるつもりはない』と周囲に語っていました。週末の11月11日には清須市内で行われた地元のイベントに姿を見せていた。自分から参加者に声をかけに行くなど、いたって元気な様子でした」(地元関係者)

滞納から差押までの間隔が段々短くなっている

 改めて滞納問題の経緯を振り返ろう。神田氏の事実上の個人会社といえるエヌ社の設立は2002年4月。当初の本店所在地は東京都新宿区で、業務内容は企業コンサルティングなどとしていた。2012年1月に名古屋市中区のオフィスビルをパソコン関連企業O社から購入し、本店所在地も同所に変更。O社の当時のプレスリリースによると、譲渡価格は土地と建物をあわせて6800万円で、エヌ社は購入資金を岐阜県の地方銀行からの借入によってまかなった。  その後の経緯については、財務省が11月10日に参院財政金融委員会に報告書を出している。同ビルの土地・建物は、2013年10月16日に約80万円の固定資産税・都市計画税の滞納で、名古屋市栄市税事務所から差押を受けた。2014年6月4日には約120万円の滞納により差押。2022年8月23日にも約72万円の滞納で差押されている。滞納額は不明ながら同年9月26日には参加差押まで受け、解除されたのは2023年1月4日だった。 「滞納から差押までの間隔が段々短くなっており、“要注意人物”として、名古屋市栄市税事務所にマークされていた可能性があります」(財務省関係者) 


「神田氏は全くオフィスに姿を見せていない」

 税金滞納を繰り返す神田氏の個人会社の実態とは、いかなるものなのか。11月10日の衆院内閣委員会では、立憲民主党の本庄知史衆院議員が「エヌ社に実態はあるのか」と追及。神田氏は次のように答えていた。 「(エヌ社の)主な業務内容は不動産の管理でございます」 「業務はきちんと行われております」  しかし、エヌ社の取締役で、神田氏の経営パートナーの男性はこう証言する。 「エヌ社には社員もいません。私は今も登記上は取締役ではあるものの、神田氏とは2014年頃からはほとんど顔を合わせておらず、5年ほど前に1度会ったきりです。あちらから、経営に関する話も何もない。所有するオフィスビルに、他にテナントが入ったことはなく、がら空きです。神田氏は全く姿を見せておらず、私の知る限りでは営業実態はありません」  つまり、エヌ社の実態についての、神田氏の説明には虚偽答弁の疑いがあるのだ。

神田氏は13日昼までに調査結果を報告

 神田氏に見解を尋ねる質問状を送付したが、11月12日夜11時時点で回答は届いていない(届き次第、追記する)。  野党は、神田氏に対し、11月13日昼までに税金滞納に関する調査結果を報告することを求めている。立憲民主党の泉健太代表は神田氏が続投した場合、2023年度補正予算案の審議は「不可能だ」と語っているだけに、神田氏の対応が注目される。 


「4500万円の貸付金が消えた!」 神田憲次財務副大臣に今度は資産公開法違反の疑い 〈税金滞納問題、税理士法違反疑惑、虚偽答弁疑惑に続き…〉 へ続く
→ https://bunshun.jp/articles/-/66972?page=1  

(週刊文春) 

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