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脆弱性未対応、日本で2万台

今日は、あなたも危険に晒されているかも?!と
心配になるようなニュースが日経にあがっていたので共有します。

マイクロソフトのメールやファイル共有サービス向けのサーバーを
遠隔から操作できる脆弱性について調査されたものです。

■アメリカの1.5倍以上

記事によると、脆弱性が放置された機器が日本には2万2328台あるそうで、これは台湾に次ぐ多さ、米国の1.5倍以上にも及びます。
世界照準だと13万8968台、日本はその内16%にあたります。

ちなみに、メールサーバーに脆弱性がある台数は、見された当時(2021年3月)から世界では84%修正されており、欧米でも9割以上が対応済みの一方
日本ではわずか27%のみだそうです。

少ない・・・

■身代金要求型のランサムウェア

冒頭でもお伝えした通り、この脆弱性はメールやファイル共有サービス向けのサーバーを遠隔から操作できるものです。
この脆弱性を悪用した攻撃プログラムが公開され出回っているため、安易にハッキングができてしまいます。特に犯罪集団「Conti」は、この脆弱性を含む9つを主な侵入経路としているそうです。

日本がとっても狙われやすいということです・・・・

ランサムウェアについての過去記事はこちら


メールサーバーだけでなくPPAPに関してもなんでも
世界基準で遅れ気味な日本。
「うちは大丈夫」からそろそろ卒業していきたいですね。


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