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クレカ番号盗用被害、国内だけで100億円超

日本クレジット協会が、国際ブランドの発行事業者を中心に、銀行・信販会社・流通関連事業者・中小の小売団体など41社を対象として、クレジットカードの不正利用被害の状況を調査し取りまとめたものを公表しました。

日本クレジット協会:クレジットカード不正利用被害の集計結果について


■番号盗用による被害が約94%


同四半期におけるクレジットカードの不正利用被害額は約141億円で、前四半期の約121億4,000万円から16.1%増加しました。

2022年以降、1四半期あたり100億円を超える被害が確認されており、特に国内での被害が増加し初めて100億円超を記録したようです。

被害の内訳をみると、番号盗用による被害が約132億4,000万円で全体の93.9%を占めています。
こちらも前四半期の約113億3,000万円から16.9%増加しています。

一方で、偽造カードによる被害は約5,000万円、そのほかの被害が約8億1,000万円でした。


■国内被害が増加


クレジットカード番号の盗用被害において国内外の内訳をみると、国内の被害額が約101億2,000万円にのぼっています。

前四半期の約83億円を大きく上回り、21.9%増加しています。


番号盗用被害全体に対する割合も前四半期の73.3%から76.4%へと上昇しています。

海外における被害は約31億2,000万円で、前四半期から約9,000万円の増加となっていますが、3.0%増と国内に比べると上昇率は少なくなっています。


たった四半期で国内だけでも100億円を超える被害があるなんてとても驚きです。実際それだけ被害に遭っている方がいるということです。

ネットショッピング等が当たり前になってきた昨今、ネット上でクレジットカード情報を入力するなんてこともよくあると思います。不正アクセス等されて、入力したクレジットカード情報を盗まれてしまい被害に遭うケースも少なくありません。

こんな時代だからこそ、より一層対策を強化していきましょう!


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