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5人に1人がサイバー犯罪被害に

ノートンは去年2022年の1年間に、日本では約5人に1人がサイバー犯罪の被害に遭ったことがあるとの調査結果を発表しました。


★2022年、日本の成人の約5人に1人(21%)がサイバー犯罪の被害を経験
前年と比較すると、約140%増加(前年:約7人に1人)

★サイバー犯罪を経験した被害者が問題を解決するまでに費やした時間は、合計8,400万時間(平均3.8時間/1人)
前年比で約205%増加(前年:合計4,100万時間・平均2.5時間/1人)

★被害総額は推定1,045億円
前年比で約330%増加(前年:320億円)


■被害者が経験したサイバー犯罪

出典:ノートン サイバーセーフティ インサイトレポート2023


被害数や被害額が増えた理由として、「フィッシング」「ロマンス詐欺」が考えられます。

フィッシングについては、キャッシュレス決済サービスを騙るフィッシングサイトが増加しました。
フィッシング全体の報告件数も前年比で1.8倍と大幅に増加しています。


ロマンス詐欺は恋愛感情を用いてお金を騙し取る詐欺で、被害件数に対して被害額が大きいことが特徴です。

2022年も多数の被害が報告されています。


■個人情報流出の原因

2022年も個人情報流出のニュースが多くありました。
原因としては上のグラフの通りです。


■3つの基本ルール


・セキュリティ製品の導入
セキュリティ製品はそれぞれ用途が異なります。
1種類のみでなく、複数のセキュリティ製品を利用し、多層的に防御しましょう。

・HTTPのURLになるべく接続しない
「http://~」で始まっていたり、ブラウザに「保護されていない通信」などと表示されている場合、Webサイトとの間に通信が安全に暗号化されていないため、注意するようにしましょう。

・個人情報の取り扱いに注意する
ネットバンキングやネット通販、SNS等で個人情報を入力する機会が増えていますが、通信傍受や偽サイトの恐れもあります。
入力前にきちんと確認し、細心の注意を払いましょう。


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