「Googleが「ダークウェブ レポート」を無料開放、誰でも自分の個人情報が売買されているか確認可能に」
米Googleは、有料メンバーシッププラン「Google One」向けの機能「ダークウェブ レポート」を、Google アカウントを持つすべてのユーザーに無料で提供すると発表しました。
https://forest.watch.impress.co.jp/docs/news/1606361.html
出典:窓の杜
<ダークウェブレポートとは>
「ダークウェブ レポート」は、ユーザーの個人情報がダークウェブで売買されているかどうかを手軽にチェックしてくれる機能です。ユーザーがプロフィールに追加した名前、住所、電話番号、メールアドレス、Social Security Number(SSN)、ユーザー名、パスワードをもとにダークウェブ上のデータをチェック、情報の漏えいがあった場合には個人情報を保護するための推奨事項が記載されたレポートがメールで通知されます。
現在は有料メンバーシッププラン「Google One」向けのサービスなのですが、7月下旬で一旦終了、リニューアル予定です。
<どのようなサービスを提供予定>
従来のダークウェブレポートと「あなたに関する検索結果」の機能が統合されたものとなるそうです。
ダークウェブで自分のメールアドレスから個人情報が売買されていないかのチェックを行い、「あなたに関する検索結果」はサイトから自分の個人情報を削除することができる機能です。この二つの機能を統合したものが提供されると予想されます。
<Google Workspaceアカウントについて>
Google Workspaceアカウントとその管理対象アカウントについては、残念ながらこの機能は使えないそうです。
あくまで一般ユーザー向け Google アカウントが対象の予定です。
Google Oneを利用していないアカウントユーザーの皆さんには朗報ですね。
ちょっと調べるのが怖い・・・という方もいらっしゃるかもしれませんが、一度チェックはお勧めしておきます。
だいぶ前の話になりますが、知人が日本以外の某国でログイン通知が入り、びっくりしてパスワードを変更した、という話を聞いたことがありました。恐らくダークウェブ入りしていたのだと思います。
当時は素人が調べる術はほぼありませんでしたから、パスワードを変更した後も、変なクレジットの請求がないか、しばらく落ち着かなかったようです。
チェックももちろんなのですが、2段階認証を設定するなどの予防策が一番大事です。
個人のセキュリティ管理は自分の責任で出来得る限り万全に、が鉄則です。
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