神様が襲ってくる

「ヤコブは独り後に残った。そのとき、何者かが夜明けまでヤコブと格闘した。」
‭‭創世記‬ ‭32:25

兄エサウに対峙する直前、エサウに殺されるかも知れないという恐れの中、ヤコブはひとりきりの夜を過ごします。
そこに突然何の前触れもなく、何者かが現れて、夜明けまでヤコブと格闘します。この人はヤコブの腿の関節を外し
、祝福して去って行きます。わたしたちはこの人をイエス・キリストだと解釈しています。

わたしたちが恐れや不安、孤独の中にいる時に、神様の方からわたしたちに近づいて来て、意外な方法でわたしたちを祝福してくださるのです。

「今回のはマジでヤバいやつ。」という時に、「なんで神様はわたしをぶん投げようとしてるの？」という時に、わたしたちが神様の手を振り払おうとしても、神様はわたしたちの襟を掴んだ手を離すことはなさらず、実は神様の強烈なチカラでわたしたちを引き寄せてくださっているのです。