信仰によって生きるということ
「信仰生活」という言葉を耳にすること、目にすることがありますが、「生活の中の、信仰に関係する部分」という印象を受けなくもない言葉です。あるいは実際にそのようなニュアンスで使われている言葉かも知れません。
信仰は、生活の一部ではなく、生活のすべてに関わり、生活のすべてに影響を与えます。
信仰によって生きるとは、神様を信じて生きることです。
神様を信じて生きるとは、神様がわたしたちを造られたことを認め、わたしたちの全存在、わたしたちの人生のすべてが「神様の作品」「神様のプロジェクト」であることを認めて生きることです。
わたしたちを造られた神様に、わたしたちのすべてを委ね、神様の御手の中で生きる時、わたしたちは最高の自分になることができます。
「神に従う人はなつめやしのように茂り レバノンの杉のようにそびえます。 主の家に植えられ わたしたちの神の庭に茂ります。」
詩編 92:13-14 新共同訳