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母親の気持ちが分かるということ

子どもを産んだことがなければ、母親の気持ちを理解することは難しいかも知れません。
誰が母親の気持ちを分かることができるかと言うと、聖書によれば、それは神様です。

イエス・キリストが「父」と呼んでいるので、「父なる神」と呼ばれる神様ですが、母親の気持ちが分からない神様ではありません。

「女がその乳のみ子を忘れて、その腹の子を、あわれまないようなことがあろうか。たとい彼らが忘れるようなことがあっても、わたしは、あなたを忘れることはない。」
イザヤ書 49:15 JA1955

ここで神様はご自身の感じ方、わたしたち人間に対する見方を、母親の立場にたとえておられるのです。

神様の目から見て、わたしたちは乳飲み子のようであり、お腹を痛めて産んだ子どものようであるということです。

父なる神と呼ばれる、わたしたちをお造りになった神様は、母親のような、母性的な愛をもってわたしたちを愛しておられます。

神様は母親の気持ちを誰よりも分かっておられる方です。