2019年を素晴らしく締めくくる/2020年を素晴らしくスタートする

【2019年を素晴らしく締めくくる/2020年を素晴らしくスタートする】

 2019年を締めくくるにあたって、また、2020年をスタートするにあたって、何を思うか。何をするか。

 基本的には、一年の締めくくりも、一年のスタートも同じことを思い、同じことをすればよいのだろうと思います。
 あと2時間で2019年が終わってしまうという今読んでいる人、あるいは、2020年になってから読んでいる人、どちらにも共通する大切な3つのことを書き残しておきます。

①神様に感謝しよう
 神様は、わたしたちが神様を求めている時も、そして残念ながらとても多いのですが、神様を求めていない時も、その御手をわたしたちから離さない方です。
 神様はわたしたちの必要をご存知です。わたしたちにとって一番良いものをご存知です。そして、それらを惜しみなく与えてくださる方です。
 2019年、神様がくださったたくさんの恵みに感謝しましょう。
 2020年、神様が用意してくださっているたくさんの恵みに感謝しましょう。

②神様をほめたたえよう
 讃美は神様へのささげものです。つまり礼拝です。わたしたちが神様を讃美するとき、神様は喜んでくださいます。また、わたしたちが神様を讃美する時、わたしたち自身も神様を知り、神様に近づくことができます。
 2019年の神様は、素晴らしい神様でしたね。神様をほめたたえましょう。
 2020年も神様は素晴らしい神様ですね。神様をほめたたえましょう。

③神様に期待しよう
 今年もたくさんの失敗をしましたね。みんなそうです。わたしたちには足りないところだらけです。しかし、神様は弱く小さなわたしたちが何かした時の、よい結果も、よくない結果もすべてを管理されていて、すべてを整えられる方です。わたしたちには告白し、悔い改めなければいけない罪はありますが、それでもわたしたちは神様がすべてを上手く取り計らってくださることを信じ、期待することができます。
 2019年のわたしたちの足りなかったところを、神様がよいものに変えてくださることを期待しましょう。
 2020年、わたしたちのやることは全く不十分であっても、神様がすべてをよいものに変えてくださることに期待しましょう。

[みことば]
「全地よ、主にむかって喜ばしき声をあげよ。喜びをもって主に仕えよ。歌いつつ、そのみ前にきたれ。主こそ神であることを知れ。われらを造られたのは主であって、われらはその牧の羊である。感謝しつつ、その門に入り、ほめたたえつつ、その大庭に入れ。主に感謝し、そのみ名をほめまつれ。主は恵みふかく、そのいつくしみはかぎりなく、そのまことはよろず代に及ぶからである。」 詩篇100:1~5

「わが魂よ、何ゆえうなだれるのか。何ゆえわたしのうちに思いみだれるのか。神を待ち望め。わたしはなおわが助け、わが神なる主をほめたたえるであろう。」詩篇42:11

「そこで、あなたがたに言うが、なんでも祈り求めることは、すでにかなえられたと信じなさい。そうすれば、そのとおりになるであろう。」マルコによる福音書 11:24

「神は、神を愛する者たち、すなわち、ご計画に従って召された者たちと共に働いて、万事を益となるようにして下さることを、わたしたちは知っている。」ローマ人への手紙 8:28